時系列で見る、当院の捻挫治療の経過

佐々木接骨院院長の佐々木です。

 

風が冷たくなって、一気に冬になった感じですね。

 

こんな日は鍋が一番ですね。

 

我が家もみんな大好きなので、簡単に出来る鍋料理はこの時期のヘヴィローテーションです^^

 

11月頭に捻挫をしてしまった中学生の女の子が来院してくれました。



だいぶ良くなったので動画も含めたその治療経過をご覧いただき、当院の治療の様子、進め方を知ってもらえたらと思います。

 

当院の捻挫治療の特徴といたしましては、

 

「過剰な固定はしない」

「アイシングはしない」

「安静にしない」

 

と言う感じです。

 

この経過観察は噓偽りのない、真実の様子です。

 

どうぞ、ご覧頂いて捻挫をしてしまった時の参考にしていただけたらと思います。

 

DAY1 11/4

 

昨日捻挫したと予約を取って頂き来院してくれました。

 

来院時は、腫れ、痛みともに強く、足が付けずに松葉杖をついての来院でした。

 

自分では動かすことが出来ず、コントロールが効かない状態。

 

こういった状態、損傷レベルでは何もせず即固定、全免荷で松葉づえ歩行が通常では処方されます。

しかし、当院では初回から治療器のハイチャージ、エレサスを使って患部治療を行います。

 

アンクルルールと照らし合わせて骨折の可能性を考え近隣の整形外科に対診をお願いしましたが、結果は骨折は無く、改めて当院で捻挫治療の開始となりました。

 

初日に行ったのはハイチャージ、エレサス治療とテーピング固定。

 

松葉づえは貸し出しましたが、着ける範囲では足は着いて行くようにお願いしました。

 

テーピング固定は、足を着いたときに安定させるための固定であって、安静、使わないようにするための固定ではありません。

 

あくまでも動かせる範囲では動いていくためのものです。

 

DAY2 11/5

 

翌日に来院してもらい、同じ内容で治療を行います。

 

翌日の状態。

 

 

全く動かせなかったのが、だいぶ動かせるようになりました。

 

松葉づえは使っていますが、荷重がだいぶ出来るようになりました。

 

DAY3 11/8

 

三回目の治療は少し間隔を空けての治療。

 

可動域もだいぶ大きくなり、動きも力強くなってきました。

 

 

松葉づえは外せるようなら外してよいと指導し、この日からテーピング固定は行わずに終了しました。

 

DAY4 11/12

 

松葉づえを手で抱えて来院(笑)

 

受傷から9日目の状態です。

 

 

少し患部をかばっていますが、しゃがみ込み、つま先立ちが出来るようになりました。

 

DAY5 11/17

 

軽いジャンプが出来るようになりました。 

 

ジョッグを許可し、バレーボールの練習も制限付きで許可しました。

 

受傷から2週間の状態です。

 

 

まとめ

 

競技への完全復帰は、ブログを書いている11/25の時点で可能性は70/30で可能でしょう。

 

しかし、受傷から2週間弱、治療回数5回で日常生活ではほぼ、問題なく動けるようになりました。

 

これは当院ではあるあるレベルの話で、特に良い結果と言うわけではありません。

 

このような感じで当院では捻挫治療に対して治療を行い、早い競技復帰、現場復帰を可能にしています。

 

早い復帰、試合に間に合わせたいと言う方はお気軽にご相談ください。

 

治療のご予約は当院のLINEオフィシャルアカウントよりご予約下さい。

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