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運動療法

当院では患者様が自ら動いて痛みや症状を改善する運動療法に力を入れています。

外部からの刺激による治療(徒手療法、電気治療)は痛みなどの症状を改善するにはとても効果的です。

しかし、そういった刺激は体の構造、中身を変えるほどの刺激ではありません。

痛みの出ない、健康な体へ根本から改善するには自らが動く運動が必須であり、それが体を変える唯一の方法なのです。

人間の発育発達段階から見た必要な運動

当院では人間の発育発達段階に見られる、人間が産まれて歩き出すまでの根本的に必要な動作を運動として抽出し、患者様の体の改善、動作改善として提供しています。

これは、DNS、PRIという発達運動学、呼吸に着目した運動学から学んだもので、人間の動作を根本から変える、全ての人のベースになる運動になります。

産まれて初めて使う筋肉

あなたが産まれてまず最初に使った筋肉はどこかわかりますか?

それは横隔膜です。               

赤ちゃんが産まれて泣き叫ぶときに使われる筋肉です。

これはそのまま呼吸に繋がって行きます。

当院でのパーソナルトレーニングは先ずはこの呼吸の改善から始まります。

息を吸う→横隔膜に力が入る

息を吐く→横隔膜が緩む

と言う動作が出来ることがこれから立ち上がって歩くために先ず、赤ちゃんにとって必要な事なのです。

成人しても、この呼吸が正常でないと、体の色々なところに痛みや不具合が出てしまいます。

呼吸の改善は、呼吸のみでなく体全体を正常に戻すとてもパワフルな方法です。

先ずはこの呼吸の改善が最初に行う運動になります。

体は左右非対称

体は左右で非対称に存在します。

右の横隔膜の下には最大の臓器の肝臓があり、左の横隔膜の上には心臓があります。
横隔膜は左右で大きさが違い、肺も同様に右側が大きくなっています。

左右対称に存在する臓器もその機能は左右差があり、このような体の内部のアンバランスさはそのまま筋骨格系に現れて来ます。

偏りを無くす

このような差は思春期頃から現れ始め、動作や姿勢の片方への偏りが顕著になってきます。

このような左右非対称性が体の歪み、足の長さの差異などとして現れてきます。

シーソーを思い浮かべてみて下さい。

片方だけ人が乗っていてはそちら側だけ沈んでしまい、シーソーは動き出しません。
両方乗る事で初めてバランスよく動き出します。

当院の運動ではこの偏った状態を左右で分配(シェア)する事が出来るようになることを目標にしています。

非対称性のため、同じ部位でも左右で求められる運動が変わってきます。

それぞれの状態にあった運動を行い、ゴールを目指していきます。

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