積極的保存療法とは
接骨院では捻挫、打撲、肉離れ、脱臼、骨折の治療が可能です。
整形外科では症状によっては手術を選択する場合もありますが、接骨院ではもちろん手術は出来ないので保存療法が選択されます。
保存療法はその治癒を人間の自然治癒力に任せているため、体力や年齢などに左右されてどうしても個人差が出てしまいます。
あと固定期間が長くなるためその後のリハビリにも相当の時間を要し、復帰に時間が掛かってしまいます。
当院ではこの保存療法に独自の技術を取り入れて積極的保存療法として確立し、多くの患者さん、スポーツ選手の早期回復を可能にしています。
受傷直後から治療開始
当院では受傷直後から患部への積極的な治療を開始します。
ハイチャージ、エレサスという治療器、特殊な手技を用いて患部のみならず体全体を治療します。
こうすることで体の治癒スピードが格段に上がります。
当院ではケガに対して何もしない安静期間は設けません。
この安静期間に患部に集中的に治療を施すことで、通常の2~3倍の速さでの治癒が可能になります。
早期に運動開始
治療開始から動かせる範囲で動かしていきます。
損傷部位にストレスの掛からない動作は行うようにして、関節の拘縮、筋力の低下を最低限に防ぎます。
過度に動かさないでおくと神経系の機能が低下し、筋肉が萎縮してしまいます。
萎縮した筋肉はなかなか元通りには戻ってくれません。
怪我が治っても筋力、神経系を戻すのに時間が掛かっては復帰は遅くなってしまいます。
元のパフォーマンスがすぐに発揮できるようにするには、出来る運動から早期に始めることが必要になります。
無理の無いリハビリ計画
運動を始める時期、種類、強度などはそのケガの回復具合によって慎重に選択していきます。
その状態にあった適切なアスレティックリハビリテーションを行うことで、更に治癒を加速して復帰を早めることが可能になります。