ランナー膝とは
主に長距離ランナーに見られる、膝の外側に痛みを感じる障害です。
関係する靭帯の名前から、腸脛靭帯炎とも言われます。
症状
走っていると膝の外側が炎症を起こして痛くなります。
大腿骨の外側上顆と言われる部分と、その上を通過する腸脛靭帯がランニング時に摩擦を起こして炎症が起きると言われています。
初期の症状はランニングを止めると痛みは消失しますが、放っておくと痛みがなかなか消えなくなってしまいます。
処置
炎症があるためアイシングをします。 膝を曲げた方が腸脛靭帯は緩むので、就寝時は膝枕を敷いて少し膝を曲げて寝ると良いでしょう。
当院の治療
ハイチャージ、エレサスを使用して患部の炎症を抑えて痛みを軽減消失させます。
腸脛靭帯に繋がる股関節部分の筋肉を緩めて、腸脛靭帯の緊張を取っていきます。
お尻を中心として股関節の動きを改善する施術、運動を行いランニングフォームを改善していきます。
ケースによっては靴のインソールもご提案させて頂きます。