足関節内反捻挫とは
足首の捻挫の中で大半を占めるのが、内反捻挫と言われるものです。
足の裏が内側を向いて、外くるぶしあたりが伸ばされるように捻ったものを内反捻挫と言います。
症状
外くるぶし周辺の腫れ、圧痛、熱感、発赤があります。
関節を支える靭帯、関節包、毛細血管が損傷され、翌日に土踏まず付近、外くるぶしの下辺りに血腫が出る場合があります。
外くるぶし付近に強い圧痛、足を着いて歩けない場合は骨折を疑います。
処置
PRICE処置を行います。
P・・・Protect (保護)
R・・・Rest (安静)
I・・・Icing (冷却)
C・・・Compression(圧迫)
E・・・Elevation(挙上)
具体的には動かさないで安静にし、ビニール袋やアイスパックに氷を入れて患部を冷やしながら包帯で圧迫をして添え木などで患部を支えます。
当院の治療
当院の捻挫治療は、固定を行って保存安静と言う治療は行いません。
ハイチャージ、エレサスを使用して受傷直後から積極的に治療を行います。
受傷直後から治療することで通常の2~3倍の速さでの治癒が可能です。