子供の腰痛を治すのに絶対にやってはいけない事
こんばんは。
佐々木接骨院、院長の佐々木です。
暑くなりましたね~💦
かき氷がおいしい季節です。
ご近所のかき氷屋さん「Hert to Hert」さんも連日賑わっているようです。
僕の子供たちが好きなのは「ピンス」というフワフワのかき氷。
とてもおいしいので是非食べてみてください^^
今日は腰痛のお話をしたいと思います。
それも子供に関してのお話です。
子供のころの腰痛ってホントにつらいんですよね。
僕も小学生から中学生にかけてとても悩まされました。
針や整体、接骨院などいろいろ親が連れて行ってくれたのを覚えています。
一番体を動かしたい時期に動けないのは何ともつらいこと。
でもその対処法を間違ってしまうと、改善はせず、さらに悪化なんて言うことにもなりかねません。
今日はこのブログで子供の腰痛に関しての正しい知識を知ってもらい、実践していただけたらと思います。
腰痛のタイプの把握
先日トレーナー先の女子バスケットボールチームの練習を覗いた時のことです。
何人か痛みを抱えている子の様子を見させてもらいました。
足首、膝、と見せてもらって三人目は腰痛の女の子。
もう明らかに腰が反ってるんですね。
仰向けに寝ても腰と床の間の隙間が大きく、手がスッカスカに入るくらいに空いちゃってます。
夜寝るときは仰向けでは寝られないとの事。
この反り腰が子供の腰痛に関しては比較的多い原因としてあるように思います。
特に運動を頑張っている子には多い感じがします。
この反り腰はその病態をしっかりと見極めて対処しないと、改善しないばかりか症状が悪化してしまう可能性もあります。
反り腰は脊椎分離症、すべり症の予備軍です。
早いうちに反り腰を改善することで、こういった腰の障害を防ぐことが可能になります。
間違った施術
この女の子は地元の接骨院に二か月ほど通っているとの事。
「どんなことやってもらってるの?」
「うつ伏せで電気をしてローラーベッド乗ってマッサージしてもらってます」
「・・・」
病態を把握していないとこんな施術になるのでしょうか?
ローラーベッドなんかに乗ったら余計反り腰を助長してしまいます。
間違った施術は悪くなることはあっても良くなることはありません。
腰痛改善運動が逆効果にも
腰痛を改善するために今ではいろいろな運動や体操が紹介されています。
効果的なものもたくさんありますが、中にはやり方が間違っている場合があります。
間違いに気づかずに続けていると効果が上がらないばかりか逆効果になってしまうことも。
良く行われている運動のなかで絶対にやってないけない注意点を挙げましたのでご覧ください。
こんなことはやってないけない
世の中体幹トレーニングブームですが、その代表格のプランク。
体幹を鍛えることで腰痛予防にも効果的といわれて、個人だけでなくチーム単位で一斉に行っている光景もよく見かけます。
しかし、このプランクも正しく行えば良いのですが、できていないと腰痛を引き起こしかねません。
よく見かけるエラーとしては、お腹が落ちて腰が反ってしまう姿勢があります。
つらくなってくるとこのようにお尻を挙げて、さらに反り腰を助長してしまいます。
プランクは本来は腹筋を収縮させてコアを鍛える種目なのですが、この姿勢を腰回りの筋肉を収縮させて反らせてしまい、腹筋は収縮せずに伸張させて作っている場合があります。
これではいくらやっても腹筋は鍛えられません。
逆に腰の筋肉を過剰に収縮させてしまい、腰痛を生んでしまいます。
理想的なプランク
肩とお尻がほぼ、床と平行に一直線になるのが理想です。
こうすることで腹筋が収縮して体幹が鍛えられます。
個人でやっている方は鏡で自分の姿を確認してみてください。
「えっ!こんなに反ってるの!」
と驚かれるかもしれません。
チーム指導者の方は、今一度、子供たちの姿を確認してみましょう。
エラー動作を起こしている子供が必ずいるはずです。
そういった場合は丁寧に正しい動作を教えてあげてください。
まとめ
子供に良かれと思って通わせている接骨院が間違った施術をしていることがあります。
子供が良かれと思っている運動が、腰痛の引き金となっていることがあります。
腰に痛みを感じている子供には絶対にこんな施術を避け、こんな運動はやらないでください。
次回はその反り腰の根本的な改善方法をお伝えします。
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