休日に子供にせがまれてキャッチボール。その日は何ともなくても次の日に激痛が…。

 

テレビのリモコンを取ろうとするとズキンと痛む、車のドアを開けようとすると力が入らない、頭をシャンプーしようにも手が上がらないから片手で洗わざるを得ない。

 

冷蔵庫のドアを開けるのも痛いし、洗濯物も痛くて取り込めない。

 

「何かずれてるの?パコっとはまったりしないかな?」

 

と思って痛いのを我慢してグルグル回してみても余計痛くなるだけ。

 

腹立ってイライラして、ホント、腕引っこ抜きたくなりますよね。

 

「ちょっと子供の相手をしてキャッチボールをしただけで、なんでこんなに痛くなるの?」

 

と思ってしまったり、

 

「このまま治らない?」 

 

「動かなくなってしまうの?」

 

と、痛みと不安で夜もぐっすり眠れない日が続いたり…。

 

しかし、ご安心ください。

 

こういったケースはしっかりとした対処法を行えば、痛みも和らぎ、あなたの抱える不安も解消する事ができますよ。

 

以下の文章をお読みになってどうか希望を失わず、前向きになって頂けたらと思います。

 

痛みを和らげる方法も書かしてもらいましたので、どうぞ最後までご覧ください。

 

 

 

★ボールを投げて肩を痛める原因★

 

ボールを投げると言う動作はとても肩に負担のかかる動作なんですね。

まず、その動作を大きく三つ(投げる準備、投げる、投げた後)に分けて解説致します。

 

①投げる準備をする

ボールを身体の後ろに持って行って投げる準備をする段階です。

②投げる

一旦後ろに持って行ったボールを勢いよく前に腕を振って投げるわけなんですが、この時、腕は鞭のようにしなり、一気に前に出てきます。

③投げた後

ボールを投げた後、腕から力を抜いていきます。

この中でも②が肩への負担がとても強くなります。

 

この時の肩は、後ろ向きに強く引っ張られるようになり、普段の生活では決して動かさない角度まで動かされてしまいます。

 

こんな事をボールを投げるたびに何度も繰り返す事によって、肩に炎症が起きてしまい痛みを感じるようになってしまいます。

 

 

 

★肩が痛くなってしまった時の対処法★

 

①まずは安静

痛くなってしまった場合、決して無理はしないようにしましょう。→ここ大切です!

 

なるべく普段から肩への負担を軽くしてあげる事が大切です。

 

ご自宅でソファなどに座っている時は大きめのクッションを膝に置いて、その上に腕を載せていると、腕の重みが肩に掛からず重力から解放されて楽になります。

 

ご自宅で動く時は、脇に100円ショップで売っているような少し大きめのゴムのボールを挟んであげると、腕の重みがボールにのってくれて少し楽に動くことが出来ます。

 

②早めのアイシングが効果的

アイシングはケガをしてから早ければ早いほど効果が高く、適切なタイミングで行えば夜間時痛なども軽減することが出来ます。

手順といたしましては、

 

(1)ビニールに氷10個と氷表面が濡れる程度の水を注ぎ入れ氷のうを作ります。

(2)ビニールの口を閉じ、全体的に氷のうを少し平らにします。

(3)氷のうを患部に当てます。少し冷た過ぎると感じるようなら、タオルで包んでも構いません。

15分~20分、痛いところを冷やして下さい。

保冷剤が冷凍庫にあるとつい使いがちですが、怪我の箇所を冷やすには肌への刺激が強過ぎて不向きなため、使用は避けてください。

 

③寝ているときの姿勢

 

肩を痛めたとき、特に悩まされるのが夜間時痛という、寝ているときの痛みです。

 

寝て休んでいる姿勢が逆に肩に負担になってしまい、痛みを発生してしまいます。

 

お子さんが小さく、添い寝が必要な場合はとてもつらいと思います。

 

そんな時は旦那さんに代わってもらい、以下のような事を試してください。

 

夜間時痛を和らげるためには、寝るときは出来たら、

 

・横向きで

・痛みのある側を上にして

・脇にタオルなどを挟む

 

のがベストですが、これは慣れない方にはとてもつらく感じてしまいます。

なので、仰向けでないと寝られないと言う場合は、

 

(1)厚手のバスタオルを2枚を用意する。


 

 

(2)重ねて縦に折り、下三分の一程度を折り返してベッドや布団の上に敷く。


(3)その上半分に痛い側の肩甲骨を、折り返した下半分に肘から先をを載せるようにして寝る。



このようにすると、肩から腕全体がバスタオルに下から支えられているようになり、寝ているときの肩への負担が軽くなります。

枕やクッションを使っても同じような効果が期待できます。

この時の枕やクッションの位置ですが、肩に近い位置に置いてしまうと肩の関節が強制的に前に突き出したような形になってしまい、前の部分に負担が掛かり、かえって痛みを増強してしまう可能性もあります。

ですので、少し肘に近い部分に置いて、肩よりも肘が高くなるような姿勢にすると負担が軽くなります。

 

あと、お風呂上りにアイシングを出来たら15~20分行う事も、夜間時痛を和らげることが出来ます。

 

④服を着る、脱ぐを楽に行う方法

(1)着るときは痛いほうから袖を通す。

(2)脱ぐときは痛くないほうを先に脱ぐ。

と言う順番を実践してみてください。

 

あと、あまりタイトな服だと肩が痛い状態では着脱が困難になってしまうので、出来れば袖口や襟元がゆったり目の服を着る事をお勧めします。

 

 

★まとめ★

 

慌てず、不安がる事はありません。

肩は家事や生活をしていくうえで、どうしても使わないといけない場所ですよね。

 

「四十肩、五十肩なんて良く聞くけど、まさか私が!?」

 

と、すぐに治らないと将来動かなくなるかも?と不安になってしまいますよね。

 

ボールを投げると言う動作は、今挙げたようにとても負担のかかる動作なんです。

 

なので慣れない人がいきなり行ったら痛くなるのは当然と言えば当然。

 

その際、慌てず上記のような対処をして、しっかりとした治療を受けてください。

 

そうすれば、必ず良くなります。

 

どうしよう、と不安をお持ちの方、一度ご相談くださいね。