どうしても知って欲しい、当院のケガ治療の現実
どうも、佐々木接骨院院長、SASAKI STRENGTH & CONDITIONING代表の佐々木です。
今回のブログはもう、どうしても皆さんにお伝えしたくなって、居ても立っても居られなくなって書いてます(笑)
接骨院はケガを治すところです。
ハイ当たり前ですね。
ケガを治すところなのに骨盤矯正ののぼりや、整体って思いっきり書いてある看板を掲げているところもありますね。
まあ、そんなことはどうでもいいんですが、このケガの治療って今では考えられないくらいに進歩してしまっています。
もう10年前とは大違い。
その当時必須とされてきたことが、全く必要ないくらいになっています。
もうケガの治療で余分な時間をかけるのは止めましょう。
あなたのそのケガはもっと早く治るはずだし、試合にも間に合うはず。
ケガをしたことで諦めている方にどうしても希望を持ってもらいたくってこのブログを書いてます。
この現実を信じるか信じないかはあなた次第。
しかし、現実に当院ではこのような症例がいくつも存在します
今までの治療の実際
これからのお話は足首の捻挫を例にしてお話します。
捻挫をしてしまって病院や接骨院を受診します。
病院では先ず、レントゲンを撮られますね。
そしてギプスやシーネと言われる固定材料で固定され、松葉杖を借りて帰ってくる、と言うのが大体のパターンですね。
接骨院はレントゲン検査は出来ませんが、それ以降はおよそ同じような感じだと思います。
この最初のとっかかりからもう、当院の治療とは違います。
ここで通常の治療と当院の治療の違いを比較してみます。
通常のケガ治療と当院の治療との比較
【治療の流れ】
〇通常の場合
1.固定安静
2.固定を外して電気などの物理療法、マッサージやストレッチなどの徒手療法
3.荷重開始、関節可動域訓練、筋力強化
4.徐々に練習を開始
5.競技復帰
〇当院の場合
1.治療開始、最低限の固定
2.荷重開始、関節可動域訓練、筋力強化
3.徐々に練習開始
4.競技復帰
このように当院では、固定安静の何もしない期間は設けません。
受傷直後から積極的に治療をして、早期の競技復帰を可能にしています。
実際の最新症例
ここで当院の最新の症例をご紹介します。
まだ完全に復帰したわけではありませんが、ご紹介する時点でもその治癒の速さがお分かりになると思います。
中学生 女子 4/5に遊んでいて足首を捻挫。 翌4/6に当院を受診
来院時は足を全く着けずにケンケンの状態で来院しました。
腫れがあり、熱感と言って患部周辺が熱い感じも見受けられます。
初回から治療を開始して、テーピング固定。
学校が始まるので松葉杖を貸与。
それから5回の治療を行い、1週間後の状態がこちらになります。
この場合、通常の治療では2週間ほどのギプス固定。
それから徐々に動かしていく、と言う感じでしょう。
単純に考えても通常でギプス固定をしている間に、痛みなく歩いてジャンプも出来る状態になっているという事です。
過度な固定期間のリスク
患部を安静にするための固定ですが、これが必要以上に長いと復帰を送らせてしまう事になります。
短い期間でも、全く使わない状態の筋力低下、固有受容器と言われる感覚センサーの機能低下は著しいものがあります。
一度低下したこれらの機能は元に戻すのに相当の労力、時間がかかるんですね。
過度な固定期間は復帰を遅らせてしまう大きな要因になってしまいます。
ここで、短い固定期間でしっかり治るのか心配される方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな治療法はダメだ!固定期間が短すぎる!と同業者からお叱りを受けるかもしれません。
同業の意見はここでは置いておいて、短い固定期間を心配される患者さんがもし居たとしたら、何も心配される事はありません。
治療には栄養をたくさん含んだ血が必要になります。
固定期間が長いと、動かさないことで新陳代謝が低下し血流も滞ってしまうんですね。
結果、治癒も遅れてしまいます。
動かせる範囲、痛みのない範囲で動かしていったほうが新鮮な血流が患部に流入し、治癒を促進させます。
併せて当院の特別な治療器を使うと、さらに治癒が促進されて復帰が早まります。
当院のケースでその後不具合があった患者さんは誰もおらず、皆さん元気に活躍しています^^
その他の症例
過去ブログでも当院におけるケガ(捻挫)治療をご紹介しています。
積極的保存療法の現実 その1
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まあ、酷い捻挫でした(笑)
まとめ
これら以外にもいくらでも同じような症例が当院には存在します。
これらの症例はまだあまり知られていませんが、当院ではこれくらいの復帰が当たり前になっています。
もう、固定安静をして治るのを待っているような時代ではないですよ。
早く復帰したい、ケガを治したい方はどうぞご連絡ください。
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