積極的保存療法の現実。エピローグ
暑い日が続く豊橋市です。
先日、子供を連れて海水浴に行って来ました。
やっぱり海はいいですね。
潜って海底を覗くだけで、なんだかドキドキします。
この辺りは海も山も両方楽しめて、ホントに恵まれてます(^^)
以前、投稿した捻挫治療シリーズの患者さん。
先日の8/10に来院してくださり、丁度3週間が過ぎました。
3週間後の状態です。
これが3週間前の受傷直後。
ジャンプ可能。
ジョッグ可能。
これだけ早く怪我が修復されるのは、特別な治療を施しているからです。
これは保険外の治療になりますが、その効果はこれまでの治療シリーズを見てもらうと良く分かると思います。
僕の尊敬する先生が、
「安静って言ったら僕らは必要ない」
って言ってました。
ギプスして湿布貼って様子を見てなんて、あまりにも策が無さすぎるし、無責任。
そんなの自分でも出来ます。
捻挫してるのに、来院してくれて「捻挫ですね」って言われても、そんなの分かってるわ!なんて僕だったら思ってしまいます。
その怪我を普通より早く、安全に、正確に、いい意味で予想を裏切る結果を出すのが、我々柔道整復師の仕事。
保存療法のプロであり続けなければなりません。
最近多い、接骨院で「骨盤矯正」だとか、「酸素カプセル」だとか「猫背矯正」だとか言うところ。
怪我で受診する患者さんが減っていると言われており、そんな所を望む患者さんを相手にした方が儲かるのかもしれません。
当院は柔道整復師の本分をしっかりとわきまえる事が重要だと考えています。
ハッキリ言って怪我も治せない接骨院に「骨盤矯正」を求めても、結果は多くは望めないでしょう。
「骨盤矯正」って言ってる時点で、もはや大きく時代から遅れています。
先日も捻挫の高校生が来院してくれました。
彼の気持ちに応えるために、全力で治療にあたります。
我々は怪我を治すプロなのですから。