膝の内側に発生するスポーツ障害とその対処法
膝の内側に発生するスポーツ障害は、特にランニングやジャンプ動作の多いスポーツでよく見られます。
このブログでは、膝内側に多い代表的な3つの障害について、それぞれの発生機序や特徴、対処法、改善方法、接骨院の受診目安、そして完治までの期間について解説します。
1.内側側副靭帯(MCL)損傷
発生機序
MCL損傷は、膝が外側から強く押されることで発生します。特に接触型スポーツ(ラグビーやサッカーなど)で、膝が内側に大きく押し込まれることで起こりやすいです。
特徴
- 内側の痛みや腫れ。
- 膝を曲げたり伸ばしたりすると痛みが強くなる。
重度の場合、不安定感を覚えることもある。
対処法
- 怪我直後はPOLICE処置(Protect, Optimal Lording, Ice, Compression, Elevation)を行う。
- 動揺性があれば松葉づえの使用を推奨
改善方法
- 電気治療によって患部の損傷組織の修復を促進させる。
- 早期からセッティング、電気刺激などで筋力低下を防ぐ。
- 筋肉や軟部組織の緊張を緩め、関節可動域を拡大させる。
接骨院受診の目安
自己判断せず、受傷後3日以内に受診。
完治までの期間
軽度の場合は2〜4週間、中度以上の場合は8〜12週間程度が目安。
2. 鵞足炎(がそくえん)
発生機序
鵞足とは、膝の内側に集まる筋肉(縫工筋、薄筋、半腱様筋)の付着部位を指します。
ランニングや膝の屈伸を繰り返す動作で過剰に負荷がかかると炎症が発生します。
特徴
- 膝の内側下部に痛みがある。
- 長時間の運動後や階段の上り下りで悪化。
- 朝起きたときに痛みを感じることがある。
対処法
- 一時的に運動を中止し、患部を冷却。
- インソールや適切なシューズで膝への負担を軽減。
改善方法
- フォームチェック:走り方やジャンプのフォームを見直す
- 筋肉の柔軟性向上:ハムストリングスと内転筋群、大腿四頭筋のストレッチ
- 筋力バランスの調整:股関節周囲や膝関節周囲の下肢全体の筋力を強化する
接骨院受診の目安
- 1〜2週間休んでも痛みが引かない場合。
- 日常生活にも支障が出ている場合。
完治までの期間
軽度では1〜2週間、中度以上の場合は4〜6週間程度が目安です。
3. 半月板損傷
発生機序
膝の急激な回旋や衝撃で、半月板に圧力が集中して損傷します。特に急停止や方向転換が多いスポーツ(バスケットボールやサッカーなど)で発生しやすいです。
特徴
- 膝の内側に鋭い痛み。
- 動作時の引っかかり感やクリック音の有無。
- 膝の腫れや可動域制限。
対処法
- 初期段階ではPOLICE処置を行い、負荷を軽減。
- 動かすと痛みがある場合は安静を保つ。
改善方法
- リハビリ:膝周囲の筋力強化や可動域訓練。
- 慎重なストレッチ:膝関節の柔軟性を保つ。
- 症状が改善しない場合は、専門医の診断を受ける。
接骨院受診の目安
- 痛みが長期間続く場合。
- 引っかかり感やロッキング症状がある場合。
完治までの期間
軽度の損傷は4〜6週間程度で改善しますが、重度の場合や手術を要する場合は3〜6ヶ月以上かかることがあります。
まとめ
膝の内側の痛みは放置すると慢性化し、スポーツ復帰が遅れる可能性があります。
自己判断せず、早めに受診してください。
佐々木接骨院では、痛みの改善から再発防止まで、個々の症状、回復状況に合わせた施術を行っています。
膝の内側に痛みを感じたら、ぜひご相談ください。
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