もう一度、あのフィールドへ。全てのアスリートに贈る、医師も見放した僕の膝前十字靭帯損傷から復活までの道程。その6

次のエクササイズはブリッジコンプレックス、なんて書いてあります。

 

内容を見てみると、仰向けに足をボックスの上にのせてお尻を上げた状態で、膝の角度を伸展位、45度、90度に曲げ、それぞれの角度で4回お尻を挙げてそれを3セット行う、とあります。

 

自分で動画を作ってみました。

 

膝の安定は脚の裏側の筋肉も大きく寄与します。

 

角度を変える事で、臀筋群とハムストリングスの稼働率が変わり、万遍なく力が入るようになります。

 

次はパロフプレス。

 

どんなトレーニングなのか、一番わかりずらかった種目です。

 

ポロフ? パルオフ?と読み方も分かりませんでしたが、検索したら出て来ました。

PALL:棺 

という事で、トレーニング中の手の位置が棺に入っている時の形に似ているからこの名称になったのでしょか?

 

トレーニング名称は時々???って思ってしまうものがあります。

 

プログラムではケーブルで行い、重さも定められていましたが、この高さのケーブルは無かったので動画のようにセラバンドを使って行いました。

 

このトレーニングの狙いは抗回旋、いわゆる体幹の回旋に対する強化です。

 

恐らく、河田さんの体の評価で、コアの回旋が少し弱かったのだろうと思います。

 

安定した膝の活動にはコアも関係するだろうと何となくは分かっていたつもりでしたが、やはり影響はあるんだ、と改めて確信しました。

 

いよいよ最後の種目はラテラルウオーク。

こちらの動画でそのまま真横に歩く形がラテラルウオークになります。

 

膝周りに黒のセラバンドを巻いて、10ヤードを3往復。

 

ケツが猛烈に痛くなります💦

ここまでがプログラムに有った内容でした。

 

先ずはこれらのプログラムをとりあえず、週に一回のペースで3か月程続けました。

 

次回、その7に続きます。

 

当院では前十字靭帯損傷後のリハビリテーションに特化したプログラムをご用意しております。

前十字靭帯損傷リハビリテーションプログラム

 

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