美味しく熱中症を予防する方法
佐々木接骨院院長、SASAKI STRENGTH & CONDITIONING代表の佐々木です。
毎日ぐずついた天気が続きますね~。
しかし、こんな天気が終わるころには本格的な夏の暑さが待っています。
気象庁によると、今週明けは熱中症の危険が高まるとか。
暑熱順化が出来ていない夏の始まりは、熱中症に十分気を付けなければなりません。
その熱中症を防ぐには体温の上昇を抑える事がとても重要になります。
クーラーで体を冷やしたり、氷を体に当てて冷やすのも効果的ですが、一番下げたいのは深部体温の上昇。
深部体温とは内臓の温度とも言われ、内臓温度が上昇してしまうと痙攣を起こし、最悪な場合を招いてしまう可能性もあります。
体の中、いわゆる内臓の熱を下げる事で、体の内側から涼しくなり、熱中症を防ぐことが出来るんですね。
それを可能にするのが冷たいアイスやかき氷。
我が家も大好きなこれらは、深部体温を下げるにはもってこいなんです。
熱を吸収する
熱中症を予防するには水分を摂取することも忘れてはいけません。
脱水は体重の5%の量を失うだけで、熱中症の一歩手前までの状態になってしまいます。
しかし、水分摂取で脱水は防げますが、深部体温を下げるには不十分なんですね。
冷たい水分を摂取しても、体内に入れば上昇した体温によってすぐに温められてしまいます。
そこでお勧めしたいのが、アイスやかき氷なんです。
氷で良くアイシングが行われますが、氷は固まっている固形から液体に変わる瞬間が一番熱を吸収すると言われています。
口の中に入れるとさっと溶けてしまうアイスやかき氷。
まさに熱を吸収する一番タイムリーな瞬間の食べ物なんですね。
それをそのまま胃や腸に送り込んでやれば、素早く深部体温が低下して熱中症を改善してくれます。
おススメのアイス、かき氷
熱中症を予防するのにおススメのアイス、かき氷をご紹介します^^
かき氷が固まっているようなものなので、ガリガリ頬張れば速やかに深部体温が低下していきます。
パックに入っていて食べやすく、固形分も程よく含まれているので、ちょうど良いタイミングで溶けてくれます。
このアイスも少し感じるシャリシャリ感が深部体温を低下させるのに良い働きをしてくれます。
最後はアイススラリーと言う、ポカリスエットを氷状に固めたもの。
これはさすが専門的に販売されいるだけあって、深部体温を下げるにはもってこいの食べ物です。
過去ブログで未だに読まれている、アイススラリーの作り方をご紹介してます。
良かったらお読みください^^
「アイススラリー、作ってみました」https://sasakisekkotsuin2014.com/archives/1039
あと、当院の近くにある「Heart to Heart」というカフェでピンスと言う韓国のかき氷が食べれます。
このお店のかき氷はサラッとしてすぐに胃に入るので、深部体温を下げる効果大です。
日中の暑い日に立ち寄ってかき氷を食べたらかなり楽になると思いますよ。
味もとても美味しいです^^
まとめ
食べ過ぎは禁物ですが、美味しく上手にこんな食べ物で熱中症を予防してください。
特に子供は背が低いため、地面や道路が発する熱を大人より強く受けてしまいます。
適宜に冷たいものを体に入れて、熱中症を予防してくださいね^^
熱中症予防も含めた当院のコンディショニング調整をご希望の方はこちらからどうぞ。
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