肩、腰、膝の痛みに長年悩まされている方が絶対にやるべきことベスト3(肩編)

 

 

佐々木接骨院院長、SASAKI STRENGTH & CONDITIONING代表の佐々木です。

 

春休みも終わって我が家も少し落ち着いて来ました。

 

 

長年、慢性痛と言われるものに悩まされている方ってとても多いですよね。

 

特に多いのが肩、腰、膝の三人衆。

 

半ばあきらめて、痛みを抱えながら生活されている方ってホントに多いです。

 

このような方は大体整形外科に行って電気をピクピク当てて、マッサージしてもらって定期的にシップをもらって、と言うルーティーンを繰り返されていますよね。

接骨院でも同じような事をしてます。

 

少しでも楽になれば、との思いで通院されていると思いますが、断言します。

 

これで治る事はありません。

 

これらは一時的な緩解のみで、またすぐに症状が戻ってしまうものです。

 

だから何度も何年も通院してしまうんです。

 

「治す気ないし、ちょっと楽になって気持ち良くなればそれでいいわ」

 

と言う方は、そのままでよいと思います。

 

価値観は人それぞれですのでね。

 

尚、接骨院でのこのような行為は違法行為に当たります。

※厚生労働省のホームページより引用

柔道整復師の施術を受けられる方へ

保険を使えるのはどんなとき

  • 整骨院や接骨院で骨折、脱臼、打撲及び捻挫(いわゆる肉ばなれを含む。)の施術を受けた場合に保険の対象になります。
  • なお、骨折及び脱臼については、緊急の場合を除き、あらかじめ医師の同意を得ることが必要です。

治療をうけるときの注意

  • 単なる肩こり、筋肉疲労などに対する施術は保険の対象になりません。このような症状で施術を受けた場合は、全額自己負担になります。
  • 療養費は、本来患者が費用の全額を支払った後、自ら保険者へ請求をおこない支給を受ける「償還払い」が原則ですが、柔道整復については、例外的な取扱いとして、患者が自己負担分を柔道整復師に支払い、柔道整復師が患者に代わって残りの費用を保険者に請求する「受領委任」という方法が認められています。
    このため、多くの整骨院・接骨院等の窓口では、病院・診療所にかかったときと同じように自己負担分のみ支払うことにより、施術を受けることができます。
  • 柔道整復師が患者の方に代わって保険請求を行うため、施術を受けるときには、必要書類に患者の方のサインをいただくことが必要となります。
  • 保険医療機関(病院、診療所など)で同じ負傷等の治療中は、施術を受けても保険等の対象になりません。

 

このページの内容

慢性痛を改善出来る唯一の方法

 

では慢性痛を改善するにはどうすればよいのでしょうか?

 

巷には根本改善をさせるとして、いろいろな治療法が存在します。

 

○○整体や○○治療法、触れるだけで根本改善だとかいっぱいありますね。

 

有名スポーツ選手を改善に導いた治療法、治療メソッドなども沢山あります。

 

僕も以前はこのような施術法、治療法に憧れ、高額なセミナーにも参加してたりしました。

 

手技だけでなく、当院の治療器を駆使して高い効果を上げようと、通電方法をずっと模索していました。

 

これらは一時的には効果はあり、一瞬だけ治ったような感じにもなります。
※捻挫や肉離れに対する当院の治療器の効果はとても高いものがある事を追記しておきます。

 

しかし、またすぐに戻り、同じような症状に襲われてしまいます。

 

スポーツ選手が○○治療法で改善した、と言うのは、一瞬治ったそのタイミングをきっかけとして自ら出来る事(トレーニングなど)を行った結果の話だと思います。

 

スポーツ選手はそれから自らのパフォーマンスを上げるために更なる努力をして痛みを克服していきます。

 

一般の方はまた同じような症状に戻ってしまいます。

 

この違いはもうお分かりの通り、自ら動くか動かないか、という事なんです。

 

これが慢性痛を根本的に改善する、唯一最高の方法です。

 

日本は国民皆保険制度のため、痛みや不具合があった場合、多くの方が医療機関を受診されます。

 

そこで先ほどお話したようなルーティーンにハマってしまい、抜け出せなくなってしまいます。

 

いわゆる痛みや不具合を改善するのに受け身の姿勢になってしまっているのです。

 

国民皆保険制度のない欧米ではこのようなルーティーンや、聞いたところによるとシップや張り薬も存在しないそうです。(今はドライニードリングと言われる針治療が流行っているらしいですが)

 

動いて痛みや不具合を改善する、と言うのが常識になっているんですね。

 

それは呼吸の仕方から見直されたり、赤ちゃんの頃まで遡った運動体系がしっかりと確立されたりしています。

 

最近では脳や中枢神経に働きかけ、痛みの理解や体だけでなく、社会的、心理的な環境も慢性痛の要因でありそれらを改善する事で慢性痛事態も改善できることが分かっています。

 

しかし、現在でも日本では、シップを貼って様子を見てね、で終わっています。

 

これでは治るものも治りません。

 

慢性痛を根本から改善できる、唯一最高の方法、それは動く事です。

 

動く事と言うと、大雑把になってしまいますが、慢性痛は適切な効果のある運動を行えば症状は必ず改善します。

 

やみくもに行ってしまうとかえって逆効果になってします。

 

運動にも細かい処方箋が存在します。

 

運動の種類、回数、強度、頻度、理解、を正確に確実に行えば、必ず改善します。

 

前置きが長くなりましたが、今回のブログは肩についてのお話をしたいと思うので、肩の痛みで長年お悩みの方は是非参考にしてみてください。

 

長年の肩の痛みを治すポイントその1

 

少し動かす

肩はこのように肩甲骨と上腕骨によって成り立っています。

 

肩の痛みを改善するにはこの上腕骨を動かす事がポイントです。

 

動作としてはグルグル肩を回すのではなく、少しだけの動作になります。

 

肩を回したり手を上げたりする動作は、もう一つの肩甲骨も伴った動作になるのですが、ここでは肩甲骨は極力動かさず、上腕骨のみを動かすように心掛けます。

 

そうしようとすると自然と少しだけの動作になるんですね。

 

動画を見たほうが分かり易いと思うので、どうぞご覧ください。

 

トレーニングのポイントはやはり、少しだけの動作にとどめる事です。

 

外旋内旋共に、およそ30度くらいの角度までで十分です。

 

外転も水平になるまで挙げる必要はありません。

 

トレーニング用のチューブが必要ですが、ない場合は同じ動作をチューブ無し行っても良いです。

 

各運動を10~15回行ってください。

 

長年の肩の痛みを治すポイントその2

 

動く範囲を増やす

 

痛みが良くなってきたら、次の段階に上がります。

 

最初に行ったトレーニングで活性化された筋肉は、どういった体制でもしっかりと機能していないと、肩を痛める可能性が高くなります。

 

ここでは肩を動かしながら、尚且つ安定性を求めるトレーニングをして行きます。

 

これはやった後、肩回りがジワーンとして結構きつい感じが残ると思います。

 

肩をどんな角度でもしっかりと安定させるための、とても効果の高いトレーニングです。

 

痛みが無い人でもこれをやると、肩が安定した感じがして軽く感じますよ。

 

野球やバレー、水泳、などの手を上に挙げる動作が多いオーバーヘッドスポーツのコンディショニングにも最適です。

 

各10回を目安に行ってください。

 

まとめ

 

このトレーニングを行えば必ず肩の痛みは改善します。

 

しかし、ポイントがズレていたりすると思ったような効果を上げる事は難しくなってしまいます。

 

正確な運動を行って、いち早く痛みを改善したい方はこちらをどうぞ。

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