アスリートが行うべきストレッチとは?後編
こんばんは。
院長の佐々木です。
最近洗濯物の乾きが早いので、すぐに取り込めてちょっと嬉しいです。
畳むのは一日の最後の仕事。
テレビ見ながらのんびりやってます^^
今日は前回から続く後編です。
アスリートが行うべきストレッチとして前回は上半身の肩甲骨を挙げました。
可動域の大きい肩甲骨をフレキシブルに動かせるようになることは、アスリートにとっては大きなアドバンテージになります。
そのアドバンテージを下半身でも獲得するためには、ここの可動域を拡大する必要があります。
股関節の可動域
下半身では股関節の可動域が大変重要になります。
骨盤と大腿骨からなる股関節は、肩と同じ球関節という種類の関節で非常に可動域の大きな関節です。
しかしです。
股関節はその可動域の大きさをあまり活かせていない関節でもあるのです。
特に内旋という動作。
走る動作では足が接地した後の上体の乗り込み、地面へのプッシュ動作に影響が出ます。
この内旋可動域があることで大きなパフォーマンスの差となるのです。
まずは静的なストレッチでは動画で以前お話ししていますので、どうぞご覧ください。
ポイントは足の向きです。
為末大さんも同じような事を仰っています。2分40秒辺りからです。
次は大きく動かす動的ストレッチです。
少し股関節の内旋を意識してあげると、少し伸びる位置も変わってきます。
最後に
股関節の可動域拡大はアスリートのみではなく、一般の方でも大きな恩恵が期待できます。
わかりやすいとこでは腰痛ですね。
腰痛の主な原因にお尻周りの筋肉の緊張が挙げられます。
このストレッチでそのあたりの筋肉をほぐすことも出来ますので、ぜひやってもらいたいですね^^
肩甲骨、股関節をしっかりと動かしてアスリートはパフォーマンス向上、一般の方は肩こり、腰痛などを改善予防してくださいね~^^
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