練習できない→体力低下、を防ぐ、自宅で出来る効果的でしんどい事。

こんにちは。

佐々木接骨院、院長の佐々木です。

とうとう、東京オリンピックの延期が決まりましたね。

今強行するよりも、これが一番賢明だったのではないかと思います。

来年の盛り上がりに期待したいですねー!

 

コロナウイルスの影響で、チームの練習が自粛になってしまったり試合が中止しなってしまうケースがとても多いですね。

そうなると練習が出来ない影響でどうしても体力が低下してしまいます。

冬場に鍛えて春に備えて培った体力が、この期間に休むことでまた戻ってしまうのはとても勿体ない事。

そんな勿体ない事を防ぐ為に自宅で出来る、体力を低下させない運動をご紹介します。

4月の終わりから高校生はインターハイ予選が始まります。

無事開催されることを信じて、今からこんな事をやって備えてください。

 

高強度インターバルトレーニング

ここでお勧めしたいのが、HIITと言われる高強度インターバルトレーニングというもの。

短い時間で強度の高い運動を繰り返すことで、心肺機能の向上や筋力アップの効果が期待できます。

やっぱり高強度と言う事なので、かなりシンドイのもまた事実。

しかし、短時間で大きな効果がある事が証明されており、陸上競技などではかなり普及している運動です。

練習できない代わりに是非取り入れて下さい。

 

タバタプロトコル

HIITにもいろいろなパターンがありますが、ここでは一番知られているタバタプロトコルをご紹介します。

20秒の運動 10秒の休憩。

これを1セットとして、8セット繰り返すプロトコルです。

ここで20秒の運動で何を選択するかで、その目的が変わっていきます。

 

運動の種類

筋力アップ、心肺機能向上とその目的に合わせて運動を変えて行きます。

筋力アップ

腕立て伏せ、スクワット、腹筋各種、ランジ、懸垂など。

 

心肺機能向上

もも上げ、スクワットジャンプ、バーピージャンプ、反復横跳び、スパイダーなど。

これらの運動を20秒間続けて行きます。

 

強度で言うと最大心拍数の8割程度。

少しわかりにくいですね。

陸上競技で行ったら400メートル走のペースぐらいです。

もっとわかりにくいですね💦

感覚でいいので8割程度の強度をキープして最後まで行っていきます。

この8割が最後には全力に変わってしまいますが...😂

 

ダイエット効果もあり

このHIIT、ダイエット効果もあるんです。

激しい運動をした後、24時間~72時間は普通の有酸素運動よりもエネルギー消費量が高くなる事が最近の研究で分かって来ました。

ダイエットには有酸素運動、と言うイメージがありますが短時間での激しい運動でも脂肪燃焼効果が大いに期待できるのです。

しかも、三日に一回行えば毎日脂肪燃焼が出来る状態をキープできるという事になります。

これはダイエットを考えている方はやらない手はないでしょう^^

 

HIITのデメリット

良い事が多いHIITですが、やはりデメリットの部分も少なからずあります。

それは激しい運動を続けるので、体への負担が大きくなります。

選ぶ種目もジャンプ系を取り入れることがあるため、筋肉や関節にかなり強い負荷が掛かります。

当院のパーソナルトレーニングでもHIITを取り入れますが、かなりトレーニングを積んで体が出来た頃に行ってもらっています。

運動の習慣が無い方はいきなりHIITをやろうとせず、少し体を運動で慣らしてから行う方が良いでしょう。

 

まとめ

練習が出来ない事で体がなまってしまわないように、こんな事をやってみて下さい。

トータルで4分の短い運動です。

是非、トライしてみてくださいね!

 

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