腹圧を使いこなそう。

こんばんは。

豊橋市札木町、NTTすぐ前の佐々木接骨院、院長の佐々木です。

 

今日は日差しも心地よく素晴らしい天気でした。

明日からは寒くなる様子。

皆さま、体調にお気を付けください。

 

【腹圧っていつ使うの?】

最近、呼吸や腹圧ってよくお話してます。

お前、そればっかだな、という声が聞こえてきそうですが、そんなことは無視して今日もお話ししたいと思います。

だって本当に重要なんですから。

腹圧を高めろと言われますが、実際高めたところで日常生活ではどういった効果があるのかよくわかりませんよね。

今日は腹圧の実際の使用方法についてお話します。

これが出来れば今まで持てなかった物もスイっと持ち上げられますよ。

 

【重い物】

普段の何気ない動作にも腹圧は関与しています。

関与して欲しいと言うのが本当の所でしょうか。

手や足を動かすほんの少し前に腹圧は自然と高められ、お腹をアンカー(固定点)として動作を支え、円滑にしています。

腹圧を高めることで末節の動作が力みなく滑らかに動いてくれるのです。

これは力発揮にも役立ち、お腹に支えられると手足は自由度が増し、その力発揮も向上します。

重い物を持ち上げる時、せーのっ!の掛け声は腹圧を高めるためのきっかけになるのです。

普段から理想的な呼吸をする事で、こんな時もしっかり腹圧が高められ、重物を持ち上げることが出来ます。

腰の保護にもなりますね。

コルセットなどは腰を支えているメリットよりも、巻いていること自体が腹圧を高めるきっかけとなっているかもしれません。

 

【実際どうなの?】

今日のトレーニング動画です。

持ち上げる寸前に腹圧を高めアンカーとして使用し、足を挙げても安定してリフティングすることが出来ます。

 

日常の動作でも重い物を持つに限らず、腹圧を使いこなすことでスッと楽に動作することが出来ます。

例)

①椅子や床に座った状態からの立ち上がり。

②朝、ベッドや布団から体を起こす時。

③洗濯物をかごから取り出す時。

 

【まとめ】

腹圧を上手に使いこなすには、普段からのトレーニングが重要です。

呼吸トレーニングはこちら。

マッチョやくびれも良いですが、手軽にできるこんなトレーニングもやってみてください。

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