アキレス腱を切った時の適切な対処法。
こんばんは。
豊橋市札木町の佐々木接骨院、院長の佐々木です。
最近、子供にせがまれてハゼ釣りに行ってます。
僕も子供の頃はよく行ったハゼ釣り。
釣れた時は興奮して、思わず童心に返ってしまいますね。
釣って面白くて、食べておいしいハゼ釣り。
餌も先日はボイルのホタテ。
コスパが高い遊びです^^
【あっ!!と思ったら疑う】
アキレス腱断裂。
過去に新鮮例を二度程経験しました。
痛くないけど力が入らない。
石がぶつかった?
誰かに蹴られた?
受傷された方はこんな事を言われる方が多いです。
現場での一番の診断方法はトンプソンサイン。
ふくらはぎをつまんで、足首が動かなかったら逝っちゃってます💦
このアキレス腱断裂は30代、40代の方は非常に注意が必要です。
なまじ結構動ける年代だから、無理をすると腱がついて行かずに切れてしまうんですね。
アキレス腱断裂は初期治療、受傷直後の処置が大変重要になります。
【近づける】
切れたものはくっつけたい。
なのでくっ付きやすくしなければなりません。
それには切れた両端を近づける事が必要になります。
アキレス腱は足首の後方にあります。
足首の動きでくっ付きやすい形で固定する必要があります。
【固定方法】
①足首をピンと伸ばす。
②とりあえずこの形で動かないようにする。(緊急の場合、包帯、タオル、テープ、添え木、何でも良い)
③アキレス腱断裂は歩くことは可能だが、出血を抑えるためにも足をつかないようにする。
【治療】
治療に関しては、保存療法、手術の選択がありますが、どちらも一長一短があります。
自分の状況を鑑みて慎重に決定するのが良いでしょう。
【まとめ】
以前、アキレス腱断裂に立ち会った時、とりあえず救急に行って帰ってきたら思いっきりL字に足首が固定されて帰って来たので、速攻でピンピンにやり直した経験があります。
アキレス腱断裂は処置をしっかり行えば、予後は悪くない怪我です。
あっ!!と思ったら慌てずに対処してもらえたらと思います。