無意識に肩をすくめていませんか?
こんばんは。
豊橋市札木町の佐々木接骨院、院長の佐々木です。
今日は10月最後の日。
めっきり寒くなってきた豊橋市です。
今日はあなたが無意識に行っている、肩すくめについてお話ししたいと思います。
こんな事を意識することで、肩こりも予防できますよ。
【緊張、ストレス】
日頃のお仕事で毎日さらされるストレスや極度の緊張など。
人間にはそんなストレスを受け入れる許容範囲があります。
しかし、うまく消化解消できないとストレスはたまる一方になり、それは体の緊張へと現れてきます。
【反射】
自分の許容範囲を超えたストレスは反射的に体に現れてきます。
それが肩すくめになります。
首の座っていない生まれたての赤ちゃんは、中枢神経系がまだ未発達なために脳からの指令が無く、みんな手足が縮こまり、反射的に肩をすくめています。
彼らが生まれてからできる事は、横隔膜を使って親に居場所を知らせる事と、体を縮めて身を守る事なのです。
こんな反射による体の反応が、大人になっても肉体や精神的に危機的な状態では現れてきます。
【肩を落とす】
しかし、中枢神経系が発達した大人がこの状態に気付くことが出来れば、意図的に変えることが出来ます。
それが肩を落とす行為になります。
少し首を伸ばす面持ちで、肩をスッと落としてあげましょう。 下げる、と言った方がピンとくる方もいらっしゃるかもしれませんね。
【まとめ】
こんな無意識に行っている事が、肩こりに繋がっている可能性があります。
毎日忙しいですが、意識して自分に目を向けるようにして、御自分の状態を感じて下さいね。