小指をタンスの角にぶつけて悶絶するほど痛い時の対処法

日常生活でうっかり小指をタンスや家具にぶつけてしまうことは、誰にでも起こり得る痛いアクシデントです。

このブログでは、小指をぶつけた際の適切な対処法を解説します。アイシングや安静にするタイミング、腫れや変色が出た場合の対処法、さらに骨折や靭帯損傷の可能性がある場合にどのように判断すべきかも詳しく説明します。

早めのケアと専門家への相談が、痛みを軽減し早期回復に繋がります。

【小指】

最近、足の小指を怪我した患者さんが続きました。

どこかにぶつけたり、扉に挟んだり。

イッタイですよね～。

ぶつけた机を蹴り飛ばしたくなるくらい痛いです。

今日はそんなときの最適な対処法をご紹介します。

【RICE】

先ずは基本のRICE処置ですね。

• R・・・rest　安静
  患部を安静にして負担を掛けないようにします。
• I・・・icing　冷却
  氷で直ぐに冷やします。
• C・・・compression　圧迫
  腫れを軽減させるために患部を圧迫します。
• E・・・elevation　挙上
  心臓より高い位置に挙上して腫れを軽減させます。

近年は、　

• P・・・protect　保護
• S・・・support　固定

を足してPRICESが啓蒙されています。

では、小指を怪我した時の保護や固定はどうしたら良いのでしょうか？

【相棒】

固定材料を使って固定をしても良いのですが、御自分で簡単に出来る方法があります。

バディテーピングと言います。

バディ(相棒）を頼りに固定するのです。

小指の場合、一番傍にあって頼りになるのが薬指。

こんな感じです。

こうすれば小指は薬指に支えられ、安定を保つことが出来ます。

【靭帯損傷】

小指の関節を横からつまんで痛い場合は、靭帯損傷が考えられます。

【骨折】

指先の爪辺りを上下からつまんで強く痛みを感じる場合、紫色に変色している箇所がある場合は骨折が疑われます。

【まとめ】

ぶつけた時は本当に痛いですよね。

そんな時は慌てず、絆創膏でも良いので固定をして患部を安静にしてあげましょう。

靭帯損傷、骨折が疑われる場合は自己判断せずに早急にご連絡ください。

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