腰は回そうにも回らない。

こんばんは。

 

梅雨に入って蒸し暑い時期が続きますね。

 

今日から小学校はプール開き。

長男は体調不良の為、入れずに悔しい思いをしたそうです。

もうすぐ夏本番。

市民プールもプール開きに向けて掃除してました。

 

プロ野球も交流戦になり、益々ヒートアップしていますね。

放送は少なくなりましたが、ニュースでちょくちょく見ています。

 

現在のプロ野球界で代表的な打者を挙げるとすれば誰でしょうか?

僕が思い浮かぶのは、ソフトバンクの柳田選手、DeNAの筒香選手、エンジェルスの大谷選手、巨人の坂本選手。

お気に入りは西武の森選手ですね。

今あげた5人の内、4人が左打ち。

現在のセパ打撃成績をみても、約半数が左バッターです。

「左右あるから半分で普通じゃん」

と思われるかもしれませんが、左バッターの絶対数が圧倒的に少ない事を鑑みると、この割合は野球は左打ちが有利という事を物語っています。

 

何故、左打ちが有利なのでしょう。

 

一塁ベースに近い、と言うのも、もちろんあるでしょう。

ソフトボールなどは特に顕著ですね。

 

僕がセミナーを受けたPRIと言う団体では9割以上の人が、身体は右に回しやすいとされています。

詳細は省きますが、人体の構造上、こういう傾向があります。

右バッターは左回し。

左バッターは右回し。

 

単純に回しやすい、と言うのもあるような気がしますね。

 

 

しかし、腰を回すって言いますが実際のところ腰の骨は殆ど動いていません。

 

腰の骨の腰椎と言われる部分。

 

ここは身体を回す時はほとんど関与せず、首と胸の骨が上半身では大きく動きます。

 

でも、これだけではバッティングのような回し方をするには不十分です。

 

その足りない動きを股関節が担います。

 

とても大きく動く股関節。足を動かすだけでなく、腰にも大きく関与してたんですね。 さすがです!

 

腰の治療などでは、股関節にアプローチすることが良くあります。

 

筋膜としてもつながりがあり、良好になるケースは多々あります。

 

この股関節をしっかり動かすことで腰痛予防にもなります。

 

腰を回しやすくなったり、曲げ伸ばしが楽になったり。

 

超簡単な運動を一つご紹介します。

 

う○こ座りです(笑)

 

洋式トイレが殆どとなり、もう滅多にしませんね。

 

見本になるヤンキーも最近ではコンビニ周りには見かけません。

 

う〇こ座りは、股関節が可動範囲いっぱいに大きく動かされ、柔軟な股関節を得るには最適な姿勢です。

 

そこで、お家に小さなお子さんがいる方、歩き始めた頃が最適ですが、今度見てみて下さい。

 

彼らのう〇こ座りと言ったらもう、素晴らしいんです!

 

そこからの立ち上がりなんて惚れ惚れしてしまいます。

 

僕も次女を観察して楽しんでます。

 

全く無駄の無い、完璧なフォームで彼らは座り、立ち上がります。

 

理想的な動作は筋力によるものではなく、そのポジションなのだな、と思ってしまうのです。

 

う〇こ座りが出来るようになればかなり股関節の動きは良くなるはずです。

 

膝の痛い方や、足首の硬い方は無理は禁物ですが、皆さんも徐々にで良いのでやってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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