配達員さんを苦しめる腰痛の原因とは?

 

 

佐々木接骨院院長の佐々木です。

 

厳しい寒さが続きますね~⛄

 

でも、冬は空気が澄んでいて朝はとても気持ちが良いです^^

 

ところで、当院にはいろいろなものが配達されます。

 

仕事関係のものや、隣のアトリエの分まで。

 

今ではネットショッピングの普及によりいろいろなものが届けられます。

 

先日も配達員さんが届けてくれたのですが、なんだか荷物を置くだけで辛そうな様子。

 

「腰を痛めちゃって...。どうしたらいいですかね?」

 

とても痛そうだったので少しだけアドバイスをさせて頂きました。

 

これから引っ越しシーズンになって、いろいろ忙しい時期になると思います。

 

忙しい時期に腰痛で動けない、なんてことにならないために、配達員さんの腰痛に関してその原因と改善方法をお話させていただきました。

 

配達員さんに限らず、運転を長くする職業の方全般に共通する話になりますので、配達員さん以外の方もどうぞお読みください^^

 

このページの内容

座位中心の影響

 

配達員さんや運転手さんの腰痛の原因は、やはり運転による長時間の座位姿勢によることが考えられます。

 

股関節を曲げて、お尻をシートに付けて座る。

 

何の問題もない姿勢に見えますが、この中に腰痛になってしまう大きな原因が隠されています。

 

ここではその原因の主なものを二つお話しますね。

 

 

原因その1・・・股関節

 

運転姿勢はかなり深く股関節を曲げています。

 

デスクワークで座っている状態よりも深く、沈んだ状態になります。

 

この姿勢が長時間、毎日続くと股関節の前の筋肉が縮まってしまい、短く、硬くなってしまいます。

 

 

矢印の腸腰筋と言う筋肉が短く、硬くなってしまうんです。

 

この筋肉が柔軟性を失うと骨盤を前に引き下げて反り腰に繋がってしまい、とても腰への負担が大きくなってしまいます。

 

原因その2・・・お尻

 

二つ目はお尻です。

 

お尻がずっとシートに押し付けられている事で、こちらもお尻周辺の筋肉が硬くなってしまいます。

 

お尻は腰へは筋膜で強くつながっており、お尻が硬くなると腰にある胸腰筋膜と言う部分に強く影響が出ます。

 

あと、お尻の筋肉の直下に坐骨神経があるため、神経を圧迫して痺れが足に出てくることもあります。

 

改善方法その1

 

それでは改善方法です。

 

股関節、腸腰筋の改善方法は骨盤を前後に動かす事です。

 

腸腰筋は骨盤の傾きに大きな影響がありますので、骨盤を動かす事で腸腰筋が刺激されて新鮮な血流が流入し、硬化を改善出来ます。

 

後は太ももの前も含めたストレッチ。

 

短縮してしまった筋肉はゆっくり伸ばしてあげる事で、その筋長が長くなり、動作にゆとりが出ます。

 

こちらの動画を参考にしてもらうと分かり易いと思いますので、どうぞご覧ください。

 

改善方法その2

 

お尻の筋肉の硬化、痺れの改善も先ずストレッチが良いと思います。

 

こちらも動画で見ると分かり易いかと思いますので、ご覧ください。

 

 

まとめ

 

配達員さん、ドライバーさんはこんな事をやって、これからの忙しい時期に備えてください^^

 

何より体が資本なので、しっかりとご自分の体を労わってくださいね!!

 

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