猫背を治すために自分で出来る運動 その3

こんにちは。佐々木接骨院、院長の佐々木です。

豊橋を通過する聖火リレーの日程が決まりましたね~。

4/7の火曜日です。

コースはウチの近くの道になるので、当日はウチの前の道も通行止めになるみたいです。

御来院の患者様には少し影響が出ると思います。

また近くなりましたらアナウンスさせて頂きますね。

今回のブログは猫背改善シリーズの3回目として、猫背を改善するためのストレッチをご紹介いたします。

全部で三つのストレッチになりますが、今日はその一つ目になります。

どうぞお読みくださいませ^^

 

このページの内容

胸のストレッチ

猫背になっていると、どうしても体が丸まってしまいます。

丸まってしまうと胸が張れず、胸の筋肉がどうしても硬くなってしまいます。

猫背を改善するには胸の筋肉のストレッチは大変重要な運動になります。

ストレッチによる筋肉の変化

ここでストレッチの本当の意味をお話しますね。

良くストレッチの目的は筋肉を柔らかくする為と言われます。

 

 

 

 

 

 

確かに続けていると体が以前より曲がったり、逆に伸びたりと言う変化が見られます。

イメージとしては柔らかくなってビヨーンと伸びるようになった感じですね。

しかし、実際には筋肉はストレッチによって柔らかくなることはありません。

では何故、上記のような変化が起こるのか。

それは筋肉が長くなるからです。

筋肉を細かく見ていくと、その最小単位はサルコメアというものに行きつきます。

このサルコメアが筋肉内に配列され、伸びたり縮んだりを行うのを可能にしているんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

このサルコメアは筋肉を使わないで怠けていると、その数は減ってしまいます。

そうです。

いわゆる筋肉が短くなってしまうんですね。

この状態で動かすとよく言われる「硬い」と感じるようになります。

では何故ストレッチをすると柔らかくなった感じを得られるのでしょう?

それは筋肉が長くなったためなんです。

ストレッチによって筋肉を構成する最小単位であるサルコメアの数が増えたという事なんですね。

このサルコメアの数を増やすのがストレッチの目的になります。

胸の筋肉の長さを改善する事で、自然と胸を張り背筋が伸びた状態を作ることが出来ます。

胸の筋肉のストレッチのやり方

話を戻しますね。

ここでは猫背のお陰で短くなってしまった胸の筋肉のストレッチをご紹介します。

①まずは壁の横に立ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

②次は手を肩の高さと同じ高さの壁に付けます。この時、指を背中の方向に向けましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

③次にゆっくりと体を指先とは反対方向に向いていきます。ここで胸が伸びている感じがしていたら成功です。あまり伸びる感じがしないようでしたら、微妙に手の高さを変えて見てください。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆっくり鼻から息を吸ってしっかりと息を吐きます。

3秒吸って5秒吐きましょう。

30秒くらい伸ばし続けます。呼吸の数で行ったら4回くらいですね。

これを2~3セット行います。

まとめ

ストレッチ感をしっかりと感じるまで伸ばしてください。
人によってはかなり痛く感じるかもしれませんが、深呼吸を意識して行うと痛みも軽減してきます。しっかりと伸ばしてみて下さいね。
呼吸をしっかりと意識すると、効果がさらに上がりますよ^^

次回は首のストレッチをご紹介いたします。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました^^

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