腰痛が改善したあと、その状態を維持するには?

佐々木接骨院、院長の佐々木です。

先日、ギックリ腰から回復された患者さんがメンテナンスで来院されました。

今は良いですが。またいつ痛くなるか不安なようで、どうしたら腰痛を防ぐことが出来るか、というご質問を受けました。

今日はそんなところをお話したいと思います。

このページの内容

ストレッチをするべき場所

腰痛を防ぐ為に良く行われているのがストレッチですね。

場所によっていろいろやり方がありますが、特に腰の上下にある股関節と肩甲骨周りが重要です。

この上下にある肩甲骨周りと股関節には腰に繋がる筋肉がそれぞれ存在し、腰痛はそれらの筋肉の硬さが多分に影響します。

これらの筋肉をしっかりとスチレッチすることで、腰痛予防にはとても効果があります。

過去ブログでお話していますのでどうぞご覧ください。

股関節のストレッチ。

肩甲骨周りのストレッチ

腰に負担を掛けない

日常生活で腰に負担を掛けないのも、腰を良い状態に維持する為には重要です。

これは腹圧を高めるようにすると、腰への負担が軽くなります。

息を吸ってお腹を膨らませてみましょう。

これが腹圧を高める状態です。

理想は前だけでなく、横、後ろにも膨らませるようにすること。要は、自分の体でコルセットを作ってしまうんです。



この天然コルセットを腰に負担が掛かる動作の時に瞬時に作れるようになると、腰への負担が軽減します。

天然コルセットを身に付けよう

この天然コルセットは普段から意識する事で、あなたでも手に入れることが出来ます。

練習としては、息を吸った時にお腹を膨らまします。この時前述のように前だけでなく、横、後ろにも空気を送り込むようにして膨らますように意識します。
横っ腹や腰に手を当ててその手に抵抗を感じるようにお腹を膨らませるようにします。

こんな練習を座っている時、寝ている時、立っている時、いつでもどんな時でも気がついたら行うようにします。

こうする事で腰に負担が掛かる動作の時、瞬時に天然コルセットを作ることが出来ます。

まとめ

腰痛予防に腹筋や背筋を頑張っている方もいらっしゃいます。
それが無意味とは言いませんが、お腹を膨らませる力を付けるだけでも十分に腰を保護する事が可能です。

最初は難しいですが、繰り返し行っていれば慣れてきますので、どうか天然のコルセットを身に付けて腰を良い状態に保ってくださいね。

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