打球の飛距離を伸ばす、速い球を投げるための下半身の使い方その2
こんばんは。
佐々木接骨院、院長の佐々木です。
前回に引き続き、今回は打撃編です。
前回は、投球時の下半身の使い方で軸足での股関節内旋をお話しました。
この股関節内旋はそのまま、打撃にも用いることが出来ます。
打つ
打つ場面でも軸足の股関節内旋を意識します。
テイクバックの時にいわゆるタメ、力を発揮するための予備動作として股関節を内旋して力を貯め込みます。
横浜ベイスターズ、筒香選手のテイクバック。
軸足の股関節が割れず、見事に内旋されています。
この場合、軸足に体重が移動するので股関節を無理に内側に捻らなくても、正面を保ってそこでグッと溜め込むことが出来れば、自然と股関節が内旋されます。
ジャイアンツの岡本選手のテイクバック。
しっかりと内旋され、その後の力発揮に備えています。
ここで注意して頂きたいのは、膝が内側に入らないようにすること。
あくまでも股関節からの話です。膝が内側に入ってしまうと、力も発揮できずに、故障にも繋がってしまいます。
ここで僕の知り合いの京都の先生の動画をご紹介します。
今までお話してきた事を、野球指導者の立場として大変分かり易くお伝えしています。
愛知県予選ベスト32の補欠と、甲子園ベスト8ではやはり説得力が違います💦
まとめ
これまでお話してきて、勘の良い方はもうお分かりだと思います。
軸足だけでなくステップ足も内旋が理想なんですね。
そうする事で理想的なヒップファーストが可能になります。
それではまた次回は走る事に関してお伝えします。
佐々木接骨院
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