今流行りの肩甲骨はがしとは?
こんばんは。
今日はスッキリ晴れた豊橋市です。
最近、背中や肩周りの不具合を訴える患者さんが続いています。
そういった方には当院では「肩甲骨はがし」を行っています。
でもこの肩甲骨はがし。
最近になってこんな呼び名で言われるようになって、患者さんからも問い合わせがあったりするのですが、僕が整形外科勤務時代からずっと行ってきたものなんですよね。
柔道整復師やマッサージ師の資格をお持ちの先生であれば、誰もが知っている手技だと思います。
「肩甲骨はがし」と言う言葉が独り歩きをして知れ渡ったみたいですが、実際にどんなことをするのかはあまり知られていないみたいなので、今日はそんな「肩甲骨はがし」がどんなものかお話したいと思います。
肋骨の上で
剥がす、と言う言葉の通り肩甲骨を手によってグワッと持ち上げて体から引きはがすような手技を言います。
なぜこのような手技が出来るかと言うと、肩甲骨は肋骨の上に乗っている状態にあるからです。
肩甲骨と肋骨との関係を「肩甲胸郭関節」と言います。
この関節は他の関節のように靭帯などで繋ぎ止められている関節ではありません。
周りの筋肉のみで安定制御され、そのため引きはがしたりすることが可能になるのです。
肩甲骨はがしの効果とは
その効果を一番感じられるのは、肩周りの可動域の拡大です。 施術を受けた後、肩を回すのが施術前より大きく楽に感じます。
これははがすことによって、普通のストレッチではなかなか伸びない筋肉が伸びたり、普通のストレッチとは違う方向に筋肉が伸ばされて柔軟性が増したことによるものです。
肩甲骨の周りには沢山の筋肉が存在し、その外側内側にも筋肉が存在します。
その筋肉が剥がすことでストレッチされ、柔軟性が増し可動域が拡大するのです。
肩甲骨はがしが困難な人の特徴
肩甲骨がピタッとくっついてしまい、剥がすのが困難な方もいらっしゃいます。
だいたいこのような原因が考えられます。
①肩甲骨周りの筋肉の過緊張。
デスクワークなどで同じ姿勢をずっと維持する事で、筋肉は硬くなってしまいます。
この場合、肩甲骨は広がり背骨に寄せる事をしないため、筋肉は伸ばされた状態でロックしてしまいます。
本来は滑らかに肋骨の上を動いて欲しい肩甲骨がその肋骨の上に筋肉で押さえつけられるようになり、剥がすのが困難になってしまいます。
②背骨の動きの悪さ。
①と共通する部分ですが、背骨の特に胸椎と言われる胸のあたりの部分が丸まって固まったしまうと、肩甲骨の動きを固くしてしまいます。
胸椎は元々後ろに湾曲しているのですが、そこで固まってしまうのは良くありません。
背骨が前にも後ろにも動いてくれることで、肩甲骨が動くスペースが確保され、よりダイナミックに動いてくれるのです。
③呼吸が浅い
浅い胸式呼吸を繰り返すと、首周り肩周りの筋肉を緊張させ、肋骨が広がってしまい肩甲骨の動きを妨げてしまいます。呼吸が浅いことで横隔膜が緊張を起こし、背骨にくっ付く横隔膜は背中の緊張も生んでしまいます。
まとめ
肩甲骨はがしは正確に無理の無い範囲で行えば、とても効果が高い施術です。
当院では、肩の痛み、背中の痛み、スポーツのパフォーマンスアップなどで効果を上げています。
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