ダンサーが行うべき、ふくらはぎのケアのポイント。
こんばんは。
豊橋市札木町の佐々木接骨院、院長の佐々木です。
半袖では少し寒い感じですが、気持ちの良い気候の豊橋市です。
市内では着々と週末に行われる豊橋祭りの準備が行われています。
今年は長女がステージでポンポンを披露します。
学校代表の中で唯一の一年生。
小さな体でとても良く頑張ってます。
コンクールなので、良い成績が取れることを祈っています。
【こむら返り】
ダンスなどでは、つま先立ちを頻回に行います。
長女も例外の漏れず、ジャンプやステップを繰り返し、つま先立ちを繰り返しています。
つま先立ちを繰り返すことで、一番負担になる筋肉はふくらはぎ。 正式には下腿三頭筋と言います。
長女もこむら返りと言われる、ふくらはぎの攣りを良く起こしています。
ここのケアはダンサーにとってしっかり演技するにはとても重要な部分になります。
今日はダンサー必須のこむら返りケアをお伝えします。
しっかり行って、本番に備えましょう。
【ストレッチ】
こむら返りにはいろいろな対処法があります。
水分補給、電解質補給、マッサージや入浴など。
なかでも一番良く行われるのは、ストレッチではないでしょうか?
このストレッチ、少し工夫するだけで今までのものより数段効果が上がるのです。
【指先から】
足首を背屈と言って、手前に反らせて行うのですが、この時にやって頂きたいポイントがあります。
それは指から反らしていくことです。
ふくらはぎの筋肉は、アキレス腱に繋がり、踵の骨にくっ付くのですが、それを覆うファシアと呼ばれる結合組織は、ふくらはぎから踵を越えて、足裏、足指まで繋がっています。
足指を反らすことでこのファシアもストレッチされ、この事で身体が滑らかに動くようになり、ふくらはぎに新しい水分が流入されてこむら返りを防いでくれます。
【やり方】
やり方は簡単です。
ふくらはぎをストレッチする際に、指を一緒に反らすだけです。
【まとめ】
立ってふくらはぎを伸ばしていては、指先までストレッチすることは出来ません。
しっかり手でつかんで、反らしてください。
何気なく行ってきた方も、改めて意識して行えばさらに効果が高まります。
しっかり行う事で腰痛予防にもなりますよ。