あなたの歩きが変わる、ウオーキングの改善ポイント。
こんばんは。
豊橋市札木町の佐々木接骨院、院長の佐々木です。
今日もなかなかの暑さの豊橋市です。
そう言えば今年の祇園祭も、あの人気芸人さんが来られたみたいですね。
今や国民的な番組で放送されるのも、もうすぐかな? とても楽しみです。
これから秋になると涼しくなり、運動を始める方も多いと思います。
まず、一番取り組みやすいのがウオーキングですね。
今では、ウオーキングシューズというカテゴリーがあるくらい運動として認知されています。
今日はそのウオーキングの効果を更に高めることが出来る簡単なポイントをご紹介します。
このポイントを押さえる事で、今より楽にスムーズに歩けるようになりますよ。
【足は振り出さない】
「足を前に振り出し、踵から着地する」
ウオーキングの指導書によく書かれていますね。
スムーズに歩くには、足を振り出す過剰な意識は邪魔になります。
こうすることで重心とずれた位置に足を着く事になり、手前に地面を引き寄せるような動作となり、膝や腰を痛めてしまう可能性もあります。
この動作をしている方を見ると、少し反ったような姿勢になっている傾向があります。
足を前に付こうとする意識が強いとこのようになってしまいます。
子供の頃に遊んだ、「だるまさんがころんだ」のはじめの一歩みたいな感じです。
【地面を押す】
理想的な歩行は、重心の真下にある足で地面を押す、という事になります。
どういうことかと言うと、振り出す足より地面と接地している足に意識を置くことです。
軸足で重心の真下で地面を押してあげれば、自然と反対の足は意識することなく前に振り出されます。
自然に振り出された足は、過剰に前に接地することなく、重心近くに接地し、次のスムーズな地面のプッシュを可能にします。
【ゼロスタートから】
これは最初の一歩の感覚が掴めれば、とても簡単に意識することが出来ます。
①両足を揃えて立つ。
②片方の足(軸足)で地面を押す。この場合は左足。
③反対の足が自然に前に出る。
反対の足が重心の真下近くに振り戻され、また地面をプッシュします。
【まとめ】
振り出した足より、地面と接地している軸足に意識をおいて取り組んでみて下さい。
この方がスムーズに前に進み、身体のロスを少なくケガの危険性も低くなります。
少し練習が必要かもしれませんが、身に付ければとても快適に歩くことが出来ます。
是非、やってみて下さい!