動かせないほどの強い肩の痛みはこう治す その2
それでは、その2になります。
その1はこちら
大失敗
以前から肩の形の左右差が気になっていました。
こんな感じで右肩の方が大きく膨隆してるんです。
高校まで野球をやっていたので偏った使い方をしたせいかと思っていましたが、少し内側に巻き込んでしまっているような感じもしてたんです。
慢性的に肩の痛みがあり、今回の強い痛みが出たことで、
「これは肩の関節が内側にズレている可能性があるかもしれない」
と思ったんですね。
当院の治療指針として、こんな診方を行っています。
LOCAL(患部)
STRUCTURE(構造)
SYSTEMIC(組織的)
NETWORK(ネットワーク)
BRAIN(脳)
このうちの構造の問題があるかもしれないと思いました。
構造に問題がある場合は整復と言う施術を選択します。
「もしかしたらパコっとハマって治るかもしれない」
と自分の体を実験台にして、無理に整復動作を自分で何回も行ってしまいました。
もちろん、こんな事は患者さんには危険なので絶対に行いません。
しかし、、、チーン😢
この無理が祟たり、この後とんでもない痛みに襲われてしまいます。
痛みに悶絶しながらも、
「やっぱりこんな事は絶対に行ってはいけないんだな」
と、施術をする立場として強く肝に銘じました💦
今ではギックリ腰でも早く動いたほうが治りが早い、と言われています。
しかし、それも強い痛みが過ぎ去ってからの話。
痛みを我慢しての無理な動作は却って症状を悪化させてしまいますので、医者や接骨院で「動いて」と言われても無視してください(笑)
痛み止めの服用
ここで、僕の場合、無理をして痛みが尋常ではなくなって気が遠くなりそうだったので、痛み止めを服用しました。
コロナワクチン接種時に母親がもらった薬です。
僕も患者さんには、痛み止めの薬は本当に辛い時は一時的に痛みから解放されるの有効です、と説明します。
それで治るわけではありませんが、精神に不調をきたすほどの痛みを軽減させ、気持ちを落ち着かせて睡眠をとるためにも必要最低限の摂取はとても有効で、助かりました。
当院の治療器
あまりにも痛いので僕は当院の治療器に頼る事にしました。
微弱電流治療器エレサスを使い、肩への集中的な通電を行いました。
僕が肩の痛みを訴える患者さんに行っている施術は、そのまま自分で自分に行う事は出来ません。
実はこの痛みで困っている時に、同じような症状でお困りの患者さんが来院してくれました。
突然の肩の痛みで、動かすことが出来ない状態。
その方は二回の治療でほぼ全快。
「自分の施術を自分に試すことが出来たら」
と心底思いましたが、それは土台無理な話なので、少しだけでも楽になれたらと思い、通電のみ行いました。
しかし、残念ながら通電後にはっきりとした変化は現れませんでした。
痛みが変わらない現状に苛立ち、
「ここまで強い痛みには効果が無いのか」
「ウチの治療器は痛み止めには敵わないのか」
と少し残念に思っていました。
しかし、痛み止めの効果はもって4,5時間。
しばらくするとまた強い痛みが襲ってきます。
藁をもすがる思いと、何もしないよりはとの思いもあって通電を続けていました。
そうしたらどうでしょう。
日が経つにつれて明らかに症状が改善してくるのです。
毎日が、
「あれ?これやっても痛くない!」
「これやって痛かったのに、痛くないぞ」
の連続でした。
痛みのピークまでを徒歩で登っているとしたら、下山は自転車で駆け下りているような感じ。
何もしなくても改善はしたかもしれませんが、良くなってきてからの展開は異常に早く、その波は次から次へと押し寄せ、最も酷い時から一週間後にはほぼ、日常生活には困らなくなっていたんです。
当院の患者さんは、施術後やその翌日、
「痛みが消えました」 「なぜか痛みが無いんです」
と不思議がることが良くあります。
「その感じはこんな事だったのか」
と強く思えた出来事でした。
これで痛みのピークは越え、回復期になっていきます。
しかし、回復期になっても十分な注意が必要で予断は許されません。
この続きはその3でお話させていただきますね。
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