動かせないほどの強い肩の痛みはこう治す その1

 

「この腕を切り離したい」

 

2週間ほど前の2月上旬。

 

僕は本気でこう思っていました。

 

肩の激しい痛みに襲われた2月上旬。

 

それまでも少し痛みを感じていたのですが、

 

「トレーニングしたら治るだろう」

 

と思い、そのまま我慢して行っていたらとんでもないしっぺ返しを喰らいました。

 

何もしなくてもジンジン、ズキズキ激しい痛みが襲ってきます。

 

その強さは吐き気を感じるほど。

 

少し動かしたり、触られるだけで悲鳴が出てしまいます。

 

自分では痛みには強いと思っていましたが、ここまでの痛みは大学生の時に膝を怪我して以来のレベル。

 

家族も心配して、文字通り腫れ物に触れるような感じでした。

 

睡眠も横になると腕の置き場に困ってなかなか眠れません。

 

自分がこうなって改めて、患者さんの辛い気持ちがよくわかりました。

 

経過で言えば、1週間で痛みはほぼ治まり、2週間後の現在では日常生活では全く問題なく、トレーニングも徐々に再開しています。

 

「五十肩?炎症?」

 

といろいろ考えましたが、そんな事よりまずは痛みを何とかしたい、と言う思いで自分の症状に向きあいました。

 

このブログでお話する、僕が行った肩の痛みに対する対処法は、同じように肩の痛みでお困りの方にきっとお役に立てると思います。

 

どうぞ最後までお読みください^^

 

このページの内容

炎症期

 

とりあえず、僕の肩の痛みを五十肩と仮定すると、五十肩には炎症期と回復期が存在します。

 

炎症期は正に肩が炎症を起こして痛みが強い時期。

 

長い人は2週間から一か月も悩まされる事があります。

 

この時期は無理に動かすと更に炎症を酷くしてしまい、痛みが強くなってしまいます。

 

三角巾で腕を吊っても良いですし、クッションの上やソファのひじ掛けに腕を載せて休ませるのが良い方法です。

 

 

肩が一番楽な姿勢

 

ここで参考にしたのが、いわゆる解剖学的に肩の関節が楽な状態。

 

肩関節外転30度、内転45度。

 

というものです。

 

外転30度と言うのは、気を付けをして腕を真っすぐに下におろした状態から、30度だけ腕を外に挙げた状態です。

関節にはそれを包む関節包という膜があります。

 

肩の関節にももちろんあり、肩の関節の場合、この外転30度は上下の関節包の緊張が等しい状態。

 

つまり、どこにも強いストレスがかからないニュートラルな状態なんですね。

 

敬礼をして、

そのまま肘を伸ばすとこの角度になります。

 

次は内転45度。

 

これは上腕骨が真横より45度前に向いた角度。

 

この角度のなす意味は、肩甲骨面上に上腕骨があるという事です。

 

肩甲骨は普通の姿勢では、背中に対して45度ほど前に傾いた状態で存在します。

 

この角度の延長線上に腕を位置することで、上腕骨と肩甲骨の接触面が最大になり、一番肩が安定した状態になります。

 

外転30度の時にもお話した関節包の緊張もここでは前後で等しくなり、ニュートラルな状態になります。

 

いただきますをした時の腕の角度が、ちょうど45度くらいになります。

 

こんな事を意識して肩を支えてみると、やはりだいぶ楽に感じることが出来ました。

 

家でこの状態を行うのはクッションを膝にのせて腕をのせるのが良いでしょう。

 

どうぞお試しください👍

 

 

何とか痛みを和らげていたこの時期、ここで僕は大きな過ちを犯してしまいます。

 

五十肩治療では絶対にやってはいけない事を、僕は自分の肩を甘く見て行ってしまい失敗するのですが、この続きはその2でお話させていただきます。

 

 

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