肩こりを改善する首のストレッチ法とは。
こんばんは。
豊橋市札木町の佐々木接骨院、院長の佐々木です。
今日も暑い日でしたね。
我が家のアイスストックは常に満たされています。
肩こりを感じた時、良く首を回す方がいらっしゃいます。
そうすると、なんとなく少し楽になった感じがしますよね。
これは肩こりを感じる筋肉が、首まで及んでいるからなんですね。
首を動かすと、肩の筋肉まで影響が及ぼし、ひっぱられ、縮んだりして筋肉が動かされ少し楽になるんです。
なので、首をしっかりとケアすることは肩こり改善にとても重要になります。
リラックスさせ、伸ばしてあげて、鍛えてあげる。
首のコンディションを整えて、しっかりと肩こり改善に繋げていきましょう。
【首のストレッチのやり方】
先ず今回はストレッチの方法をお伝えします。
ストレッチは今では静的なストレッチと動的なストレッチに分けられますが、首には静的なストレッチを施していきます。
①首の横のストレッチ。
手を頭に載せて、ゆっくりと倒していきます。
この時、載せている手で引っ張るのではなく、ただ載せているだけにします。
強いストレスをかけてしまうと、首を痛めてしまう危険性があります。
②首の後ろのストレッチ
両手を組んで、頭の後ろに回し顎を引いて下を向いていきます。
この時も手は載せるだけ。
無理に引っ張る必要はありません。
③首の前のストレッチ
案外知られてないのが前側のストレッチです。
前は肩こりに関係ないと思われるかもしれませんが、いえいえ、ここは副呼吸筋として働く筋肉が存在します。
得てして、肩こりの方は理想的な呼吸が出来ず、浅くなりがちです。
浅い呼吸は首の前側にある副呼吸筋を過剰に働かせてしまいます。
鎖骨の上に両手を置いて、ゆっくりと上を向いていきます。
戻す時はゆっくりと顔を正面に戻します。
【リズムと気をつける事】
静的なストレッチの基本はゆっくり伸ばして30秒くらいのキープ。
首の場合、ストレッチの姿勢から元に戻す時に気を付けなければなりません。
不意に戻すと伸ばされた筋肉がうまく働かず、痛めてしまう危険性があります。
なので、戻す時はゆっくりと。
左右の場合は、一度下を向いてからゆっくり顔を上げるようにしたほうがよいでしょう。
【まとめ】
普段から休まず働いている首の筋肉。
少し気にかけてケアをしてあげるだけで、肩こりの症状や首のだるさなどはかなり軽減されます。
比較的取り組みやすいストレッチなので、是非お試しください^^