膝の運動の効果をさらに高める重要なポイント

こんにちは。

 

今日は長男の市内小学校水泳大会がありました。

 

奥さんの速報で、組で6人中3番に入ったとの事。

 

昨日のハイチャージが効いたかも?

 

4年生で良く頑張ってくれました^^

 

膝痛で接骨院や整形外科を受診され、運動を処方された方も多いと思います。

 

一番手っ取り早く、簡単に出来るのがレッグエクステンション。

 

椅子に座って膝を伸ばす運動です。

 

この運動は単純ですが、動作をただ行っているだけでは効果はなかなか上がりません。

 

今回はレッグエクステンション運動の効果を高める重要なポイントをお話します。

これを押さえて行えば、膝への負担はかなり軽くすることが出来ます。

 

【まずは姿勢】

座った姿勢がまず重要になります。

ここで一番重要なのが骨盤の角度。

運動のターゲットの一つになる大腿直筋と言われる筋肉は骨盤の腰骨あたりにくっ付いています。

なので猫背で骨盤が後傾すると、筋肉が緩んでしまい筋力が十分に発揮されません。

しっかりと背筋を伸ばし、骨盤を立てて行う事が大切です。

 

【リズム】

スピードと言い換えても良いでしょう。 

プラプラ動かしているだけでは、意味がありません。

しっかりターゲットとなる筋肉に「効かせる」ことが大切です。

座った状態から始めて、

 

①伸ばしきるまでに5秒。

②伸ばしきったところで5秒静止。

③5秒かけて元に戻す。

 

これぐらいの時間をかけてじっくり取り組んでください。

こうすることで筋肉の収縮形態である、

○短縮性収縮(①では太もも前の筋肉、③では太もも後ろの筋肉)

○等張性収縮(②では太もも前と後ろ)

○伸張性収縮(①では太もも後ろの筋肉、③では太もも前の筋肉、)

のすべての負荷をかけることが出来ます。

 

【最後のポイント】

最後の伸ばしきる辺りで、少し外につま先を向けてあげます。

 

こうすることで、内側広筋と言われる膝の内側の筋肉が更に強く収縮されます。

しっかり伸ばしきる事が大切です。

内側広筋は、伸ばしきる手前の30度あたりからでないと力が入ってくれません。

この筋肉は日常生活ではとても重要な筋肉になります。

膝の安定性に大きく関係する筋肉です。

 

 

【まとめ】

運動、トレーニングはフォームありき。

やり方をしっかり伝えるのが治療者側の義務なのですが、いい加減に伝わっている事もあるようです。

こんな内容でまたしっかり取り組んでください!

 

 

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