足首捻挫を予防する必須エクササイズ。

こんばんは。

 

豊橋市札木町の佐々木接骨院、院長の佐々木です。

 

中高生や社会人のスポーツ現場に携わる事が多いのですが、一番に多いと言っていいのが足首の捻挫。

 

僕も現役時代は悩まされました。

 

今回はその捻挫予防に効果的なエクササイズをご紹介します。

 

これをやっていれば捻挫しない、とは言えません。

 

外力などが掛かり、どうしても避けきれない状況は必ずあります。

 

しかし、こんなエクササイズをする事で少し軽いけがで済んだり、外力が掛からない場合は捻挫を回避することも出来ます。

 

誰でも出来ますので是非やってみて下さい。

 

【足の指の重要性】

先ずは足の指の運動です。

タオルギャザーなどは良く知られていますね。

タオルを敷いた上に裸足の足を載せて、指でタオルをたくし集めていきます。

指の強化はもちろん、捻挫の予防に繋がるのですがもう一つ大事な要素があります。

それは足裏の活性化です。

足の裏にはメカノレセプターといって感覚を感知する受容器が存在します。

それは言わば、身体のバランスを感知するセンサーと言えます。

そのセンサーを活性化させることで、不意にバランスが崩れた時の素早い立て直しが可能になります。

こうする事で自分の理想のポジションに足を置くことが出来ます。

 

【足首の操作性】

次は足首の運動です。

グルグル回すだけでも効果はありますが、もっと機能を高めるのによい方法があります。

足首でアルファベットを書いていくのです。

もちろん空中に向けてで結構ですので、なるべく正確に描いていきます。

大文字のAからZ。

小文字のaからz。

こうすることで、足首が柔軟になるのと同時にいろいろな方向に動かせるようになりその機能が高まります。

特にスポーツ現場では足首の動きは単純ではありません。

激しい動きに耐え、多方向の動きで力を発揮するためにも、足首の操作性を高める事は高いメリットがあります。

 

【バランス】

最後に二つを合わせた運動になります。

片足で立ち、状態を前後左右に傾けたり、回旋したりしてバランスを取るようにします。

実際に立った状態で力が発揮できるか、操作できるかを体にインプットしていきます。

 

 

【まとめ】

足首の捻挫は頻度は高いが、難渋するケースも多く見られます。

ケガをしないのがやはり一番なので、予防として是非取り入れてくださいね!

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