Pee Checkで熱中症を防ごう。
こんばんは。
豊橋市札木町の佐々木接骨院、院長の佐々木です。
昨日から始まった祇園祭り。
お昼には家の前で爆竹の轟音が何発も。
今日は、ここ豊橋が発祥とされる手筒花火のお披露目です。
奥さんが子供を連れて見に行きましたが、次女は確実に泣くでしょうね💦
尋常でない暑さが続いています。
先日、中学野球部の患者さんの男の子が試合を終えて来院してくれました。
無事、勝利を勝ち取り、次のステージに進むことが出来るそうです。
実は、試合を少し見る機会があり、日曜日に行われた試合を少しのぞいていました。
僕が見たのは彼らのこの日二試合目のゲーム。
ピッチャーの子はコントロールが良く、相手打線をしっかり抑えていました。
「一試合目は誰が投げたの?」
「同じピッチャーです。」
「え?」
「それも一試合目と二試合目の間は30分しかなかったです。」
アホちゃう…。
こんなご時世でこんな事させるか?
試合の日程を組んだ協会や学校がおかしい。
連投させた監督はもっとおかしい。
そりゃ、子供は行けと言えば行きますよ。
子供も勝ちたいですから。
でももっと子供の事を考えてあげた方がいいんじゃないですか?
これまでも、
「これくらい大丈夫だろう。」
という指導者の甘い考えが悲劇を生んでいるんですよ。
どうか指導者の皆さんには、自分の経験、感覚で子供を扱わず、子供の立場になって考えてあげてください。
近視眼的な考えで結果を求めようとしないで、彼らの将来もしっかり考えてあげて指導してもらえたらと思います。
あなた達の経験はとても貴重なものであり、子供たちに伝えるべきものもたくさん含まれていると思います。
でも、医学的、科学的に証明、研究された事柄に対してはクソの役にも立たないことがある事をを理解してください。
もう一度言います。
子供の将来を考え、立場になって考えてあげて下さい。
前置きが長くなりました。
自分が脱水症状になっている、水分を必要としている、と言うのは喉が渇いたぐらいが自分で把握できる目安としてあるくらいで、その目安は個人の感覚に委ねられてしまいます。
お年寄りの方は、のどが乾かない、と言う理由であまり積極的に水分を摂ろうとしなことがあります。
結果、気付かないうちに熱中症になり、取り返しのつかない事になってしまうケースもあります。
そこで、自分で出来る客観的な脱水症状の確認方法をご紹介します。
それは、Pee Check。
いきなりこれを書くのも憚れたので、タイトルは英語にしました。
おしっこ検査です。
毎日行う排尿時におしっこの色を確認することで、自分の現在の脱水状態が把握できます。
理想は透明に近いほど、良好な状態が保たれています。
濃ければ濃いほど要注意。
練習や試合後、仕事終わりに確認してみて濃いと感じたら水分を追加する必要があります。
英語ですが色だけでも何となく憶えてもらえたら、判断の基準になると思います。
お子さんがいる御家庭は、学校帰り一発目のトイレをチエックするのもありだと思います。
自分の感覚だけでなく、身体からのサインにも気を配ってもらえたらと思います。