デスクワーク中に肩こりを感じたらすぐにやって欲しい、座ったまま出来る三つのストレッチと運動。

佐々木接骨院、院長の佐々木です。

 

秋らしい気候になって、つい眠り過ぎてしまいます💤

 

食べ物がおいしい季節でもありますね。

 

旬のものは栄養価も高く、体にはとても良いです。

 

美味しく食べて体調を整えてくださいね。

 

今回は久しぶりに肩こり改善の簡単な方法をお伝えしたいと思います。

 

座った状態で出来る、簡単且つ効果的な方法になりますのでどうか、特にデスクワークの方は一度お試しください。

 

実際のやり方を動画でもアップしましたので、参考にしてみてください。

 

うんちくはいいから手っ取り早く方法を知りたい、と言う方はメニューの「前側」からどうぞ!

 

 

デスクワークが長くなると

 

デスクワーク、いわゆるパソコン仕事ですね。

 

長時間デスクワークを行っていると、どうしても背中が丸くなってしまい、顔を突き出してしまうような姿勢になってしまいます。

 

パソコンの画面に集中して、知らないうちに顎を突き出し、顔が前に出ててしまいます。

 

前に出た顔を支えるのは首周りの筋肉。

 

ボーリングの球ほどの重さのある顔を支え続ける負担は相当なものになります。

 

皆さん、ボーリングの球を持って立ち続けたら結構しんどいのが想像出来ますよね。

 

腕で持っててもしんどいのを首の筋肉で支えるのは、首の筋肉にとってはかなりの負担。

 

それを毎日行っていたら、首周りが疲労し、硬くなってコリを感じるのは当然のことです。

 

知らないうちに酷使して固まってしまったこの首の筋肉のストレッチ法を今回はご紹介します。

 

 

前側

 

首回りという事で先ずは前側のストレッチ方法です。

 

首の前なんてコリを感じないよ、と仰る方もいると思いますが、いやいやこれがとても重要なんです。

 

デスクワーク中は静かにお仕事をされていますよね。 大声を張り上げてデスクワークしてる人って見たことありません(笑)

 

ここで着目してほしいのが呼吸です。

 

デスクワークのような細かい作業をしている時は、呼吸は無意識に静かに浅くなります。

 

浅い呼吸は鎖骨から上の首周りの筋肉を使う事が多いんですね。

 

特に呼吸で使われるのは首の前側の筋肉。

 

これらの筋肉が鎖骨を引き上げて胸を膨らまして息を吸っているんです。

 

深呼吸が今見直されているのは、しっかりと体全体に息を吸い込んで首周りの負担を軽くすると言う意味合いも込められています。

 

首の前側が呼吸によって硬くなると、首の動作を制限してしまい、後ろ側や横側に負担を掛けてしまいます。

 

ではストレッチの方法です。

 

両手で鎖骨を押さえて、

 

上を向くだけです。

 

顎の向きを少し変えてあげると、ストレッチされる個所もアレンジ出来ます。

 

 

後ろ側

 

次は後ろ側です。

 

これは後頭部に手を回して、前側に倒していきます。

 

このとき首の後ろ側だけではなく、背中や腰までストレッチするイメージを持ちましょう。

 

少し頭を左右に傾けると、これもストレッチされる個所がアレンジ出来ます。

 

 

横側

 

三つめは首の横側。

 

ここは椅子の座席を軽く掴んで、肩の力は抜いてそのまま掴んでいる手とは反対方向に顔を倒してストレッチします。

 

掴んでいる手は指先のみに力を入れて、他はリラックスしましょう。

 

猫背にならず、上半身を真っすぐに保ちながら行います。

 

 

運動

 

最後は肩をすくめる運動です。

 

伸ばした筋肉を適度に動かす事で筋肉の硬さがほぐれて行きます。

 

3秒ほど肩をすくめて脱力します。

 

 

 

 

まとめ

 

それぞれ30秒くらい行ってみてください。

 

全部で2分で終わる肩こり改善運動です^^

 

一日何回やっても良いですよ。

 

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