だいぶ寒くなってきましたね~。

佐々木接骨院、院長の佐々木です。

寒さが増してくるに従って酷くなってしまうのが肩こり。

寒さのために体が縮こまり、動かさないことにより元々ある肩こりがさらに酷くなってしまいます。

今日はデスクワークのほんの少しの合間でも簡単に出来る、かつ効果的な肩こり改善運動をご紹介します。

先ずは肩こりのその病態をお話しして、最後にその病態に対しての具体的な運動のやり方をお話ししますので、どうぞ最後までお読みくださいね。

肩こりを生んでしまうデスクワーク時の姿勢

デスクワークの時はどうしても背中が丸まり、顔が前に出てしまいがちです。

先日患者さんからお聞きして、なるほど!と思ったのですが、こういった傾向はノートパソコンを使用してしているときのほうが強いようです。

どうしてもディスプレイが小さいため近づいて見るようになり、丸まり、顔を突き出してしまうようになるそうです。

良くこの姿勢をいわゆる、正しい姿勢にして肩こりを予防してください、なんて言われる事があると思います。

背筋を伸ばし、顎を引いて、椅子に浅めに座って、と言う具合ですね。

しかし、それはあなたが仕事を行う上で本当にベストな姿勢でしょうか?

丸まった姿勢は、あなたが仕事を正確に素早くこなすための必要な姿勢とは言えないでしょうか?

仕事をしていれば先ずは仕事を完遂するために全神経を集中させます。

自分の体への負担はあまり考えず、あなたの脳は今すべきことを最優先させてその姿勢を選択します。

こうした脳から出た選択、いわゆる指令を無理に変えると体は更なる苦痛を生んでしまいます。

正しいと言われる姿勢がつらい理由がこれになります。

しかし、このような姿勢が体に負担が大きいのは事実として存在します。

問題はこの姿勢のまま、固まってしまう事が問題になります。

必要である丸まった姿勢を、その必要がない時でも行ってしまう。

そうすることで関係する筋肉は動かなくなり、硬くなり、肩こりを生んでしまいます。

肩こりを改善するにはこの固まってしまった姿勢をリセットすることが必要になります。

固まった姿勢を改善するのに必要な事とは?

固まった姿勢を改善するには何が一番良いでしょうか?

マッサージ? 整体? 針?

一番は自ら動くことです。

これらは決して間違いではありません。

動きずらい体を動かすためのきっかけとしてはとても有効なものだと思います。

施術によって動きやすくなるきっかけを作り、その後は自ら動くことで固まった姿勢を改善することが出来ます。

ちなみに当院では、体に流れる生体電流を改善、強化する事でそのきっかけを作っています。

ではデスクワーク中の少しの時間でどう動けば良いのでしょうか?

それは肩回りの病態を把握し、その症状に合った運動をすることが必要になります。

肩こりの正体

肩こりを感じる個所には僧帽筋と言う筋肉があります。 他には肩甲挙筋と言う筋肉もあり、大体この筋肉があるあたりに皆さん肩こりを感じられています。

これらの筋肉はデスクワークで丸まってしまうと、その筋肉が伸びてしまう傾向になります。

丸まり、顔を突き出すことで筋肉が伸ばされてしまうんですね。

伸びた状態で固まってしまう事を、locked longなんて言い方をするそうです。

逆に首の前のほうの筋肉は体が丸まることで、短く短縮してしまう傾向になります。
短い状態で固まってしまう事を、locked shortと言います。

このように肩こりは肩回りの前後で病態が違っており、運動もその病態を改善するのに適したプログラムが必要になります。

locked longにはこんな運動

長く伸びて固まってしまった筋肉を正常にさせるには、筋肉を収縮させてあげることが必要になります。

デスクワーク中に簡単に僧帽筋、肩甲挙筋を収縮させるには、シュラッグと言う動作が一番適しています。

要は肩をすくめる動作ですね。

動作の中で理想的な筋肉の使い方は、「弛緩 伸張 収縮」を繰り返すことです。

デスクワーク中の場合のやり方は、

①背筋を伸ばして顎を引く

②肩をすくめて10秒保持

③ストンと脱力して肩を降ろす

このように伸張していた状態から筋肉を収縮させ、一気に弛緩させます。

こうすることで筋肉のポンプ作用が高まり血流も改善され、疲労物資などの老廃物も流れていきます。

これを3~5回繰り返すとかなり楽になります。

locked shortにはこんな運動

短く、固まってしまった状態と言うのは、過剰に力が入ってしまっていることを意味します。

こうした過活動の状態は、その活動を抑制させる必要があります。

言い方がまどろっこしいですね💦

要はストレッチが必要になります。

首の前をしっかり伸ばして、短縮してしまった筋肉をストレッチさせます。

こんな感じで鎖骨を両手で押さえて、ゆっくり顎を上げて上を向くと首の前がストレッチされます。

ストレッチをすることでその筋肉の長さが長くなるので、徐々に理想的な首のポジションに戻っていきます。

このように肩回りの前後の病態を考えて、その病態に合わせた運動を行うと肩こりはかなり改善されます。

まとめ

実はこんなことを書いている僕自身、今まで肩こりを感じたことがありません。

これもひとえに日々続けているトレーニングのお陰だと思っています。

根本から改善するには自ら動くことが必要になります。

先ずはこんなことから始めて、あなたの肩こりを改善してみてください!

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