長引くアキレス腱の痛みの原因とは?

今日は暑くなってきた豊橋市です。

トレーナーとして所属しているチームが幸先の良いスタートを切りました!

愛知ゴールデンウィングス31-0正英ブレイザース

愛知大学アメリカンフットボール部ハーキュリーズ31-21愛知学院大学バイソン

愛知ゴールデンウィングスは9/28に2戦目があります。

9/29には海陽学園ブルーストームが南山高校と対戦します。

しっかりとサポートしてきます!

先日、アキレス腱の痛みを訴える患者さんが来院されました。

診てみると、腫れて触っても痛みがありかなり深刻な様子。

アキレス腱の痛みは今回のように炎症、腫れが強い場合は患部の症状を改善させなければいけませんが、根本から改善させ再発させないためにはアキレス腱だけ診ていても不十分です。

アキレス腱が痛い方は次のような事に気をつけてもらえれば自分でも改善する事が出来ますよ。

動画入りで説明しましたのでどうぞご覧ください。

このページの内容

膝の影響?

この方はずいぶん前からアキレス腱の痛みに悩まされていました。

以前整形外科を受診した時、膝の痛みとアキレス腱の痛みを訴えたところ、「膝の影響」と言われたそうです。

実は膝の痛みは当院で改善させてもらったのですが、その頃(約半年前)から症状はありました。

膝は良くなったのに、アキレス腱の症状は収まらない。

整形外科のロジックではもう治っていいはずです。

最近になって仕事に影響も出るほどの痛みになってしまい、とてもお困りのようでした。

重要な背面の筋肉

アキレス腱はふくらはぎの筋肉が腱に変わったものです。

ふくらはぎのような体の後ろ側にある筋肉って体にとってとても重要なんですね。

人間は普通に立っているだけでもその姿勢を維持する為に筋肉を働かせています。
「当然だろ!」と思われるかもしれませんが、ではどの部分がその重要な働きを担っているかお分かりですか?

足? お腹? 足の裏?

やはりこれも体の背面にある筋肉なんです。

首、背中、腰、お尻、太もも裏、ふくらはぎ。

ここは抗重力筋と呼ばれ、姿勢維持にはとても重要な役割を果たします。



お互いに助け合いバランスを取りながら体を支えています。

実はこの患者さんのケースはアキレス腱に繋がるこの抗重力筋の中で一番重要な部分が、痛みに大きく関係していました。

力の源

抗重力筋の中で一番重要なのはお尻です。

大殿筋と言う下半身最大の筋肉と他にも何層にも重なり合った状態で存在する筋肉は、体を支える、動くためにほぼフル活動で働いています。


このお尻が、歩く、立ち上がる、ジャンプ、しゃがむ、登る、などの動作で大きな力を発揮して動作の力の源となります。

したがって、重要な箇所と言うのはそれだけ他の部位への影響力が強くなるんですね。

下半身だけでなく上半身にもお尻の状態は色濃く影響します。

このアキレス腱の痛みでお悩みの患者さんも、おしりのある部分を触ると悶絶するほど痛がっていました。

原因がわかりました(笑)

お尻のセルフケア

お尻はストレッチする事で良い状態を保つことが出来ます。

以前にあげた動画ですが、どうぞご覧ください。

まとめ

こちらの患者さんは、お尻を触っただけで今まで踵を浮かしてしゃがんでいたのが、ビターンと踵を着いてしゃがめるようになりました。

「おお!すごい!」

と驚いてくれました。

腰や背中の痛み、首の痛みにも関連、影響するお尻のケアを毎日しっかりと行ってくださいね。

佐々木接骨院
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