ケガを早く治すために必要な三つの事。
先日の事です。
ある人を僕がケガをさせてしまいました。
ラグビースクールの練習で行う最後のメニューの練習試合。
みんなこれが楽しみで一番張り切ります。
6年生の相手はコーチが買って出て相手をします。
この日は僕も参戦。
子供の相手はとても難しいんです。
本気でやれば怪我をさせてしまうし、手を抜くと練習にならない。
怪我をさせないように試合を成立させなければいけません。
タックルもケガをしないようにとても気を使って行います。
その日も体だけ倒そうと加減して行ったら、残念ながら怪我をさせてしまいました。
子供ではなく審判をされていたコーチの大人の方です。
タックル後に倒れた時に膝を巻き込んでしまいました。
病院で診察を受けた結果、内側側副靭帯損傷。
しばらくは松葉杖となってしまいました。
保存療法とは
この方の場合は手術は無く、保存療法で様子を見るとの事。
保存療法とはまさしく。固定をして安静にしながら様子をみる治療法です。
自然治癒力を頼りに、傷が回復するのを待つ治療法です。
整形外科では手術か保存か、と言う二つの選択肢があり、保存療法では患者さんの体力や年齢などにその治癒スピードが委ねられます。
積極的保存療法とは
保存の場合、特に何もしないので経過観察のみになります。
触る事も出来ない、動かすことも出来ない、と言うのが常識でしたが最新の治療では、保存療法を選択した場合でも積極的に治療することで治癒スピードがとても早くなってきました。
それは当院に置いてある特殊な治療器、手技による特殊な技術によって可能になります。
保存療法を加速させる三つの事
①受傷後早く治療を始める。
②動かせる範囲で動かす。
③過度な固定は行わない。
受傷後に早く治療を始めることで、完治がそれだけ近づきます。
特殊治療器、手技によって保存期間、安静期間が著しく短くなります。
動かせる範囲で動くことで筋力低下、神経の働きを保つことが出来、怪我が良くなったらすぐに通常通り動くことが可能になります。
過度な固定は廃用性萎縮と言って、筋肉や神経の働きを著しく低下させてしまいます。
これはなってしまうと戻るのに本当に困難になってしまいます。
スポーツの場合、怪我以前のパフォーマンスを求めるのも無理になってしまいます。
まとめ
こういった事はどこの接骨院や整形外科でも出来るものではありません。
まだまだ非常に限られた存在になります。
しかし、こういった常識を破るような治療を行うことで、従来の常識を打ち破るようになるかもしれません。
安静にと言われたその貴重な時間を治療に費やすことで、諦めが希望に変わります。
あなたもどうか、諦めないでくださいね。
佐々木接骨院
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