肉離れを早期に治す
今日は暖かい豊橋市です。
このまま少し暖かくなってくれると嬉しいですね。 花粉も少し楽な感じです。
先日、肉離れの患者さんがいらっしゃいました。
体重100キロオーバーのアメフト選手で、トレーナー先のベテラン選手です。
ケガはふくらはぎの肉離れで、トレーニング中に無理な負荷が掛かってしまったとの事でした。
通常の肉離れの治療
いわゆる通常の肉離れの治療は、
①アイシング
②固定
③安静
で、症状を悪化させずに自然に治るのを待つ、というものです。
しかし、当院では早期の改善に向けて特殊な治療法で治療を行います。
刺激の無い電気治療
電気治療と言うと、ピクンピクンと筋肉を強制的に動かして筋肉を緩めたりするのが一般的ですが、怪我の場合はこんな事をしたら逆効果になってしまいます。
そこで使うのが当院の特殊な電気治療器。
先ずはハイチャージと言う機械です。
重度の肉離れにも即日から治療が可能です。
効果としては痛みを抑え、細胞を活性化させることで治癒サイクルを早めて早期に改善する事を促します。
副交感神経を働かす
次は微弱電流治療器のエレサス。
ケガを治すために作られたと言っても過言では無い、特殊な治療器です。
微弱電流治療器は扱いが難しく、治療結果がなかなか出にくい治療器であっても使っていない治療院も多いみたいです。
それはただ使いこなせていないだけ。
当院では様々な使い方を研究し、勉強会、セミナーに参加して効果のある方法が提供出来るようになりました。その中にあるのが、頭に電気を通す方法があります。
詳しくは書けませんが、頭に微弱電流を通すことにより自律神経のリラックス担当、副交感神経を働かせるように促し、それによってケガの治りを早くしようとする方法です。
ケガをして痛みがある時は、逆の交感神経(興奮担当)が働いてしまい、そのような状態が続くとなかなか痛みは引きません。
良く一晩寝ると痛みが軽くなった、ってあるじゃないですか。
これは睡眠により副交感神経が働いた事によって、痛みが改善されたと考えられます。
こんな副交感神経優位な状態を即時に作る事で、治癒サイクルをスピードアップさせることが出来ます。
患部にも直接治療
この微弱電流治療も怪我直後の患部への直接治療が可能です。
肉離れに最適な周波数を選択して通電していきます。
神経、腱、靭帯などターゲットにより最適な周波数を選択して行います。
早期回復を実現
こういった治療で肉離れを早期回復させていきます。
試合に出たい、仕事に早く復帰したい、旅行に間に合わせたい。
そんな希望に全力でお応えします。