呼吸に見る、肩こりになりやすい方の特徴。

こんばんは。

 

豊橋市札木町の佐々木接骨院、院長の佐々木です。

 

今日は曇り空の豊橋市です。

冬が一歩一歩近づいていますね。

朝の小学校へのお見送りで、我ら親子二人とも半袖でいたら交通整理をしてくれている自治会長さんに、

「佐々木さん、親子で半袖で寒くないだかん?」

と心配されてしまいました。

肌寒さが心地いい我らです(笑)

 

【無意識】

今日は普段の無意識な動作が肩こりを生んでしまっているお話をしたいと思います。

タイトル通り、それは呼吸になります。

理想的な呼吸は横隔膜を使い、ゆったりとした呼吸になります。

しかし、この横隔膜がうまく使えずに副呼吸筋と言われる、呼吸では脇役に当たる筋肉が頑張ってしまうと肩こりを生んでしまいます。

副呼吸筋とは、胸鎖乳突筋や僧帽筋、小胸筋など。

それは肩、首周りに集中しています。

 

【二万回】

一日に人間が行う呼吸の回数はおよそ二万回。

呼吸が浅く、副呼吸筋が使われている人はもっと多くなっていると考えられます。

二万回、理想的でない呼吸を繰り前していればその筋肉に対する負担は相当なものと考えられます。

 

【チェック法】

一度深呼吸をしてみましょう。

ほとんどの人が胸を広げて体を反らして行うと思います。

次にお腹を意識的に膨らませて行ってみましょう。

これが出来る人と出来ない人がいます。

出来ない人は、吸気の際、どうしても肩を上げてしまいます。

副呼吸筋を使った呼吸から抜け出せないでいるのです。

 

【練習方法】

①吸気でお腹、下腹部を意識して膨らますようにします。

②その際、肩を落として少し首を伸ばす、天井から頭が吊り上げられているような感覚で行います。

③口からゆっくり吐いて少し体を丸め、意識的に肋骨を下げるようにします。

 

【まとめ】

夜寝る前に10回行ってみましょう。

肩の力が抜けて、ぐっすり眠れると思います^^

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