腰痛の時は冷やす、温める?
こんばんは。
豊橋市札木町の佐々木接骨院、院長の佐々木です。
今日は予報通りに午後から雨。
秋の天気は移り変わりが激しいですね。
今日は腰痛の時の対処法についてお話したいと思います。
腰痛の患者さんに良く聞かれる、お風呂は入っていいですか?という質問。
汗をかくこともあるこの時期、皆さん気になりますよね。
【冷やす】
僕が資格を取ったころは、腰痛は冷やさないと駄目、という考えが新しい知見として広まっていました。
痛みがあるのは炎症があるという事。
炎症を抑えるには冷やさないといけない。
だから、お風呂は入ってはいけない。
というロジックです。
クライオセラピーと言うアイシングを前面に押し出した治療法が流行り、お風呂は入ってはいけない、という考えが現場でも強く反映されていました。
【温める】
しかし、近年では温める事を推奨する考えがだんだん強くなってきています。
痛みで緊張してしまった筋肉を緩め、血流を改善することで治りが早くなる、という考え方です。
【経験では】
僕も過去、何度か酷い腰痛に悩まされました。
中学生の時に始まり、社会人まで。
僕の経験では、一度も冷やしたことはありません。
温かいシャワーを当て、ゆっくりと動かしていくのが定番の改善方法でした。
【気持ちよい】
結論は、どちらでも良い、です(笑)
結果、本人が気持ち良いと感じればオッケーです。
気持ち良いと感じるのは、身体がその刺激を求めていることになります。
初めてのギックリ腰でどうしたらわからない場合は、どちらかやってみて少しでも違和感があれば無理をしないで止めましょう。
【まとめ】
アイシングをして良くなった!という方もいるでしょう。
それはその人がその刺激を良い刺激として受け入れた、という事になります。
温める、冷やす、はその人の感じ方次第で変化していけばよいと思います。
冷やせ! 暖めろ! と言われて我慢して続けているようなら、無理せず止めることをお勧めします。