あなたの腰痛を改善できる立ち方とは?

こんばんは。

 

豊橋市札木町の佐々木接骨院、院長の佐々木です。

 

スッキリ晴れた豊橋市ですが、週末は台風が来そうですね。

前回は網戸が吹っ飛んでいきました💦

今度はしっかり外しておきます。

 

豊橋祭りの準備が少しずつ始まりました。

 

今年は雨に降られないようにしたいですね。

 

夏の疲れが出るこの時期、腰痛の患者さんが続けて来院されています。

 

今日は腰痛を改善予防できる普段の立ち方についてお話したいと思います。

 

【右足立ち】

ほとんどの人が右脚に体重を掛けて立っています。

左足に体重を掛けている人は、右が疲れたので一時的に左に体重を掛けているのでしょう。

駅や町中で観察していると、あの人も!この人も!みんな右脚に体重を掛けています。

 

人間の体の中を覗いてみましょう。

大きな肝臓は右に位置しています。
心臓は左にあります。
肺は右の方が大きいです。

人間の体は左右対称ではありません。

左右非対称なものなのです。

 

非対称性の結果、ほとんどの人が右脚立ちの傾向にあるのです。

 

【真ん中】

じゃぁ、真ん中がいいのでしょうか?

両足に均等に体重を掛け、左右対称に見える立ち方ですね。

見た目は堂々としてカッコいいですよね。

でも、ちょっとしんどくないですか?

 

 

【偏らない】

右脚立ちで固まってしまう事が問題になります。

この状態で固まってしまい抜け出せなくなってしまうと、体のいろんなところにその影響が出てきます。

では改善方法は?

左足でも立ちましょう(笑)

これだけです。

「あ!右脚に体重掛けてる!」

と思ったら左に体重を掛けましょう。

偏りのある体を左右でシェア(分配)するのです。

 

【非対称は美しい】

利き手、利き足、利き目、利き耳。

脳は右脳と左脳で役割が違います。

顔も左右対称ではありません。

名画と言われる絵画もみんな左右非対称。

人間のアスレチックムーブメントにおける、ほれぼれするような美しさも非対称性の動作から来るものではないか、と思ってしまいます。

 

【まとめ】

どっちが傾いている、短い、歪んでいる。

全然悩むことはありませんよ。

固まらず、左右で分配出来ればいいんです。

人間は動く時に必ずどちらかに偏ります。

シーソーも真ん中に乗っては動きません。

左右に乗って偏りを作る事で初めて動きます。

 

右脚に固まらず、左脚でも立ってみて下さいね。

 

 

 

 

 

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