受験生の肩こりを軽減させる簡単な枕の作り方とは?
こんばんは。
豊橋市札木町の佐々木接骨院、院長の佐々木です。
今日は午前中は気持ち良い天気でしたが、午後からは曇り空の豊橋市です。
台風が接近しているので、大気が不安定になっています。
突然の雨など、十分ご注意くださいね。
九月に入って受験生はもう一段階ギアを上げて勉強を頑張っていると思います。
一日に何時間も机に向かって勉強していると、身体はどんどん硬くなってしまいます。
少しうつむき加減で勉強しているので、肩こりを感じる受験生もとても多いですね。
加えて受験を控えての精神的なストレスは相当なもの。
そんなストレスを解消し肩こりを改善するには、質の高い睡眠が一番効果が高いです。
【枕の高さ】
そこで重要なのが枕の高さ。
立っている状態を思い浮かべてみましょう。
良い姿勢というのは顎を引いて正面を真っすぐ見て、医学的に言えば耳たぶと肩が真っすぐになる位置と言われます。
この状態は肩こりの元凶となる僧帽筋を緩め、硬くなるのを防ぐ姿勢でもあります。
寝ている状態でもこの良い姿勢を作ることで肩こりが改善出来、また気道が確保されやすくなるので呼吸も楽になります。
僧帽筋を緩め、呼吸を楽にし睡眠の質を上げるために、この頭の位置をこの寝ている時も再現する必要があります。
【値段も高さも高い枕は必要なし】
高さが高い大きな枕を使うと、顎が必要以上に引けてしまい立っている時の猫背のような状態になり、僧帽筋に負担がかかり、寝ている時も肩こりを助長してしまいます。
そんな理想的な高さの枕を得るには、低反発や羽毛などの高価な枕は必要ありません。
これを使って理想的な枕を作ることが出来ます。
バスタオルです。
バスタオルをいくつか折って、自分に合った枕を作っていくのです。
【作り方】
①バスタオルを二枚用意します。
②一枚は四つ折りにして、敷いておきます。
③もう一枚は四つ折りから首の長さ分だけ折り返し、一枚目の上に重ねて敷きます。
これで完成です。
横からみても、立った時の理想的な頭の位置をキープしていることが分かります。
【まとめ】
睡眠時、頭が正しい位置にあると呼吸も楽になり、更に睡眠の質が高まります。
タオルで作れる簡単な安眠枕。
是非、お試しください!