根本改善を可能にする佐々木接骨院の施術の三つのステップ

痛みが出る背景、特に慢性痛に関しては、

① 組織の損傷(筋・腱・関節の負担)
② 動きのクセ・偏った姿勢

この2つが重なっていることが多くあります。

そのため当院では、「一時的に良くなるだけ」ではなく、この二つを改善して“再発しない状態づくり” を重視しています。

施術は以下の3つのステップで進めていきます。


■ 1.施術期(痛みを改善する段階)・・・初回から二回目

まずは痛みや可動域を改善し、動きやすい状態をつくります。

この段階はまだ戻りやすいため、初回〜2回目までは1週間以内の来院が最適です。

・痛みの軽減
・炎症や過緊張の調整
・動きの改善

「痛みで思うように動けない」という状態から、“日常生活、仕事に支障なく動ける状態”を目指します。


■ 2.リハビリ期(戻らない体をつくる段階)・・・三回から四回目

痛みが落ち着いてきたら、施術と併せて各種エクササイズを用いて負傷箇所を中心とした筋力、柔軟性を高めて、動きのクセ・偏り・筋力バランスを整えていきます。

この段階は10〜14日ごとの来院が最適です。

空いた間隔でホームエクササイズを行い、良い状態を維持してもらいます。

・再発しやすい動きを改善
・弱い筋の活性化
・使いすぎている部分の負担軽減
・スポーツ・仕事・日常生活動作の修正

リハビリ期は「施術で良くなった状態を維持できる体」をつくる大切な期間です。


■ 3.トレーニング期(更なる向上・スポーツパフォーマンスアップ)・・・五回目以降

ご希望の方には状態が安定してきたら、体全体の筋力、体力、柔軟性を向上させて、疲れにくい、日常やスポーツでの負担に負けない体づくりをしていきます。

ここを行うことで、“痛みとは無縁の体” に変わっていきます。

施術と併せて本格的なトレーニングを行い、以前とは見違えるような新しい自分を手に入れて頂きます。

通院は1週間に1度、本格的に行いたい方は1週間に2~3度が目安です。

・体形の維持、改善
・姿勢・動作の最適化
・スポーツパフォーマンス向上
・疲れにくい体づくり

ここまで進むと、日常生活はもちろん、スポーツ・仕事でも動作が軽く、安定して良い状態を維持できます。

佐々木接骨院のパーソナルトレーニングについてはこちらをどうぞ


■ メンテナンスについて

体は日常生活の負担(姿勢・仕事・ストレス・スポーツ)によって少しずつ疲労が蓄積され、筋肉や関節にも負担が高まります。

著名なスポーツ選手はメンテナンスをとても重要視して習慣にしています。

メンテナンスを行うことで、

・大きな痛みにつながる前の早期ケア
・パフォーマンスの維持
・仕事や家事などによる疲労の軽減

が可能になり、毎日を不安なくリフレッシュして過ごすことが出来ます。

 

■体だけではない慢性痛の原因

最新の痛みの科学では痛み、特に慢性痛に関してはその原因は体のみではなく、心理的、社会的な面も大きく関係している研究されています。(BPSモデル)

① BIO:生物学的要因(体の組織の負担・動作のクセ)

筋肉・関節・腱などの組織の疲労や負担、姿勢・歩き方・体の使い方の偏りなどを原因とする。

② PSYCHO:心理的要因(考え方・不安・ストレス)

心理的なストレス、不安、恐れや怒り、個人の思考などを原因とする。

③ SOCIAL:社会的要因(仕事・生活習慣・環境)

家族、友人、文化、コミュニティからの刺激を原因とする。

 

これらは単独ではなく、一部が重なり合い、複雑に絡み合って原因となるものです。

 

当院ではBPSモデルも念頭において患者さんに対応しています。

 


■ 最終的に目指すこと

当院では「痛みを取るだけで終わり」ではなく、“自分の体をコントロールできる状態” を目標にしています。

痛みが出ても自分で対処できる、痛みが出ない、痛みを未然に防ぐことが出来る体になってもらう事を目指しています。

その人の日常生活・仕事・スポーツに合わせて、最適な頻度・メニューをご提案します。