ストレッチの実際
こんばんは。
今日は晴れて洗濯がはかどって気分がいい院長の佐々木です。
今日はお昼にジムワーク。
夏を前に一番賑やかくなるこの時期。
いろんな人が頑張ってます。
いつも顔を合わす、おじいさん。
以前、腕の筋肉が切れて相談を受けましたが、
今では元気に20キロのダンベルでアームカールしてます。
いつも、ストレッチしてウオーミングアップ。
「先生、しばらくやらんかったら、凄い硬くなっちゃっただよ。これ戻るかね?」
と相談を受けました。
「○○さん、大丈夫ですよ。続けていればまた戻りますよ。」
「筋肉ってね…」
プチ筋肉講習会を開かせてもらいました。
僕「○○さん、筋肉ってね、びよーんとゴムみたいに伸びる訳じゃないんですよ。」
おじいさんA「じゃぁ、何で柔らかくなる?頭が着くようになる?」
開脚でのストレッチの姿勢です。
僕「筋肉の長さが変わるんです。」
おじいさんA「それ、どういうこと?」
僕「ストレッチをしていくと柔らかくなると言うよりも、筋肉自体の長さが長くなっていくんです。」
おじいさんB「ほお~」
僕「筋肉の一番小さい筋節っていう部分が、ストレッチをすることで増えていくんです。」
おじいさんB「ストレッチで?」
僕「そう。それで筋肉の長さ自体が長くなるんです。それで身体がよく曲がったり、反らせたり出来るようになって、柔らかくなったって感じるんです。」
おじさんA「え?じゃあ、止めちゃうと短くなる?」
僕「そう。そのまま動かさないでおくと、筋節は減っていきます。それで体が硬くなると感じるんですよ。」
おじいさんA「じやあ、止めちゃダメっていう事だね。」
僕「そうですね。筋トレでもなんでも続けないと意味がないですね。」
しっかり続ければ体は必ず変わりますよ。
静的なストレッチは決して無理せず、ゆっくり気持ちよく伸ばしていきましょう。
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