受験生の足のむくみの解消法。

机に向かう時間が長い受験生は、椅子に座っている時間が長いため、どうしても足、特にふくらはぎ辺りがむくんでしまいます。

エコノミークラス症候群のようなこの症状。

今日はこの浮腫みの解消法についてお話します。

むくみが気になって集中できない

 

こんな受験生は是非参考にして頂いて受験を乗り切ってください!

 

下がりっぱなし

まず、何故むくんでしまうかと言うと、それは重力と関係があります。

ふくらはぎや足に流れた血液やリンパは、ふくらはぎの筋肉や足の筋肉が働くことでそのポンプ作用によりまた心臓に送り返されます。

しかし、座りっぱなしの状態で筋肉を動かさないでおくと、重力によって血液やリンパは足にとどまってしまい、むくみを引き起こしてしまいます。

 

改善方法


改善方法はいろいろありますが、代表的なものをご紹介します。

①足を挙げてグーパー

単純に下がっている足を挙げてあげます。 

重力を逆に利用して先端に滞った血液やリンパを上へ戻してやります。

壁に足を挙げて着けたり、座っている椅子にのせても良いでしょう。

この状態で足趾でグーパーを20回繰り返します。

 

②つま先立ち

今度は立ち上がってつま先立ちを繰り返し行います。

ポイントは踵を降ろしたときに床にかかとを着けない事。

降ろさないで筋肉に常に力が入った状態にします。

こうする事でふくらはぎの筋肉が刺激されポンプ機能が活性化します。

回数は10回を3セットで良いでしょう。

 

③セルフマッサージ

足首あたりから膝に向かってセルフマッサージを行います。 

アキレス腱から膝裏に向かって優しくこすり上げたり、ゆっくりふくらはぎ全体を深くつまんであげるだけでも構いません。

下から上の順番で気持ち良い程度に行います。

 

④弾性ストッキング


勉強中や睡眠時に市販の弾性ストッキングを着用します。

一番手軽な方法で、短時間なら効果は持続します。

 

生理の時はプロゲステロンというホルモンの影響で体が水分を沢山取り込む事になり、むくみが出やすい状態になります。

生理の影響が考えられる時は塩分やカフェインの摂取を控え、ナッツ類やバナナを摂取するのが良いでしょう。

 

あと睡眠もしっかりと摂ってください。

 

こんな場合は要注意

 

指で押しても皮膚がへこんだまま、靴下の跡がくっきり残っている、などありましたら注意が必要です。

 

循環障害を起こして老廃物が溜まって、新陳代謝も低下してしまっている状態です。

 

このような場合はすぐに御来院ください。

 

当院では全身の筋肉を緩め、循環を改善して新陳代謝を活性化する施術によってむくみを解消しています。

 
まとめ

むくみを感じたら早めに対処して改善させ、受験勉強を頑張ってくださいね。

むくむからと言って水分摂取を控えるのは危険です。

適度に水分を摂取して、これらの事に取り組んでみてください。

 

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