運動後に首、肩が硬くなって頭痛までする原因はこんなところ

こんにちは。

最近同じような症状で来院される患者さんが続いているので、その原因と対策をシェアしたいと思います。

その症状というのは、運動後に首肩が硬くなって頭まで痛くなってくる、というものです。

首肩周りがガチガチになって、硬くなった筋肉が頭に伸びる神経を圧迫して頭痛を引き起こします。

では、何故運動をすると首肩周りが硬くなってしまうのでしょうか?

このページの内容

限界を超える

実際のスポーツやトレーニングでは、しばしば限界を超えることを求められます。

「限界を超えて初めて強くなれる」

と言われ、僕もそう思う所はあります。

しかし、ここでただ闇雲に限界を越えようとすると問題が孕んできます。

トレーニングでもスポーツでもきつくなってそれでも頑張っていると余分なところに力が入ってしまいます。

一番分かり易い表現は、「力む」という言い方で、これは肩に力が入って滑らかに動けない状態を表します。

段々きつくなって正しい動作が出来なくなると、肩や首に力が入ってしまうようになるのです。

これは人間が原始がえりを起こしている状態になります。

赤ちゃんって生まれたての時って、肘を曲げて肩をすくめて手を握って体全体がギュッとしてますよね?

あんな風に大人も正しいフォームが出来なくなると、昔使っていた筋肉を使うようになってしまうのです。

首肩周りの緊張を予防するには

まずは最後まで正しいフォームを遂行することです。

フォームが維持できないようなら、止めるべきです。

もしくは補助に入ってもらい、正しいフォームで行うべきです。

お仕事でも、疲れてきたと感じると自然と肩に力が入ってしまうと思います。

肩こりを感じる所以ですね。

適宜休憩を取り、体をリセットさせることを強くお勧めします。

一番の簡単な方法は深呼吸。

鼻から吸って口からできるだけ長く吐いてを4~5回繰り返します。

そうするだけでも、横隔膜が刺激されて背中や肩、首の緊張が取れて副交感神経の作用が優位になります。

まとめ

頑張るのはいいですが、無理をすると本来の目的も達成出来なくなってしまいます。

頑張っても、頑なに張らず、無理しないでくださいね。

佐々木接骨院
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