テニスで痛めた右肩が、一回の治療で痛み無く動くようになった女性

こんばんは。

佐々木接骨院、院長の佐々木です。

今日も良い天気の豊橋市です。

子供達は今日から冬休みに入って、早速宿題と格闘しています。 僕はいつも後回しだったので、偉いなぁと感心しています^^

先日、右肩が痛い女性の患者がいらっしゃいました。

テニスを御趣味で頑張っているのですが、最初はラケットを振ると痛かったのが、最近では日常生活で動かしたり、ショルダーバックを掛けても痛みを感じるようになってきたとの事。

以前から来てくださっている患者さんのご紹介で来院されました。

利き腕

利き腕の痛みって本当に辛いですよね。

どうしても使わざるを得ないし、不意に動かしてしまうから余計に痛い。

物干やペットボトルの開封、シートベルトを締めたりなど、痛みに煩わされてしまうたびに、ストレスを感じてしまいます。

ご本人は、「五十肩?なんで痛いの?」と、とても不安なようでした。

炎症と鎮痛

この患者さんの場合、肩の前面から上部にかけて痛みがありました。 前面は以前のブログでもお話した上腕二頭筋長頭腱という部分と、

上部は肩峰と言う、肩の痛みの中でこれまた多い原因になり得る部分です。

この下にある隙間には、筋肉や滑液包が存在し、肩を動かすことで擦れるようなストレスがこの隙間に掛かります。

物理的な原因はテニスによる上腕二頭筋、棘上筋というインナーマッスルへのストレスによる炎症があると推察しました。

あと、胸の筋肉も強い張りがあって原因として考えられました。

当院の治療としては微弱電流治療器による鎮痛、運動しながらの通電。 張りのある個所へのマッサージとストレッチです。

痛み無く動く

結果、30分程の治療で肩はどう動かしても痛みが出ないまでになりました。

最後は日常での注意点と、ご自宅で出来るストレッチの説明。

このストレッチ、少しきついかな?と思ってのですがやっぱりその姿勢を取るだけで伸ばす前から、「キツーーーイ!!!」という言葉が(笑)

こんな時は少し強度を落としてやってもらいたいので、軽めのストレッチを説明させて頂きました。

まとめ

肩は自由度が高い関節が故、怪我が多い関節です。日常生活での偏った使い方が原因で痛みが出てくることも良くあります。

放っておいてもなかなか痛みは改善しませんので、お困りの方は早めに治療を受けて下さい^^

佐々木接骨院
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