股関節の痛みを防ぐ簡単エクササイズ。

こんにちは。

 

豊橋市札木町の佐々木接骨院、院長の佐々木です。

 

今朝はとても涼しかった豊橋市です。

 

洗濯物も気持ちよく干せました^^

 

 

今日は股関節の痛みを防ぐ簡単にできるエクササイズをご紹介します。

 

股関節は、体を支える、移動する上でとても重要な働きをします。

立っているだけでも負担が掛かるので、関節が変形し、変形性股関節症となってしまうケースもあります。

 

股関節周りの筋肉をトレーニングすることで、関節の動きが安定し軟骨や靭帯などへの負担が軽減し、痛みの発生を予防することが出来ます。

股関節の安定は腰痛予防、膝の痛みの予防にも効果的です。

誰でも簡単に出来ますので是非、お試しください。

 

【股関節周り】

股関節周辺のまずは大殿筋です。

大殿筋を剥がすと、中殿筋が出てきます。

中殿筋を剥がすとさらに細かい筋肉が出てきます。

股関節周りにはこのようにいくつもの筋肉が取り巻いています。

股関節自体は球関節と言われ、肩の関節と同じように非常に自由度の高い、良く動く関節になっています。

なので、それぞれの動きを担当する筋肉が股関節周りに存在します。

 

【エクササイズの種類】

今回は四つのエクササイズをご紹介します。

「上下」 「前後」 「回す」 「八の字」

の四種類になります。

すべて横向きで寝た状態で行っていきます。

 

【やり方】

(1)上下
 ①横向きに寝ます。骨盤が前や後ろに傾かないように、床に対して垂直に骨盤が立つようにします。
  下側の脚は軽く曲げ、上側の脚は耳たぶから足の外くるぶしまでが一直線になるようにピンと伸ばします。

 ②少し上側の脚を浮かした状態からスタートします。

 
 ③水平から30度くらいまで上げて、ゆっくりスタートの位置まで戻します。

 これを左右10回から15回行います。 

 

(2)前後
  ①、②まで同じ。

  ③前に30度、後ろに30度動かしていきます。 後ろに動かした時に腰が反らないように注意してください。

  これを10回から15回行います。

 

(3)回す
  ①、②まで同じ。

  ③スタートの位置を中心として、足先で円を描いていきます。 膝を曲げず伸ばしたままで、前まわし後ろ回     しを行います。

   前まわし後ろ回し5回から10回ずつ行います。

 

 (4)八の字
   ①、②まで同じ。

   ③スタートの位置から八の字を描いていきます。  回す時と同様に膝を曲げずに行います。

   進む方向を変えてそれぞれ3回から5回ずつ行います。

 

【まとめ】

 やってみたらわかりますが、一気にやると結構きついです(笑)

 午前中は(1)と(2)まで、午後から残り、という感じでも良いですし、一気にやらず休み休みやっても良いでしょう。

 非常に効果の高いエクササイズです。 行った後は股関節の安定感が増す感触が得られると思います。

 股関節の痛みを予防するために是非、やってみて下さい!

 

 

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