朝起きる時に体が痛い人へ。

今日は起き上がり方についてお話したいと思います。

寝た状態から起き上がる時って、腰などに結構な負担が掛かります。

治療で整えた体も、フンッと強引に起き上がる事でまた元の状態に戻ってしまう可能性もあるんですよ。

治療効果を維持し、ご自宅に帰っても良好な状態を保つには、体に優しい起き上がり方を行ってほしいところ。

身に付ければ自然に出来てしまう事なので、是非実践してみて下さい。

【赤ちゃんの起き上がり方に学ぶ】

今日は赤ちゃんをお手本とします。

赤ちゃんは生後12か月~14か月で自分で起き上がるようになります。

この頃の赤ちゃんの手足の筋力なんてホントに微々たるもの。

体も頭が大きくて手足が短い、とてもアンバランスな状態です。

しかし、このような状態でも立ち上がれるというのは、赤ちゃんがとても効率的な理にかなった動作を行っているという事が言えます。

ウチの次女の動画。

赤ちゃんとは言えませんが、ロスの無い、効率的な立ち上がり方をします。

このような動作は、筋力に頼らない、発育発達の過程で身についた、とても理にかなった動作です。

当然、力任せや勢いをつけるようなことはしないので、腰や膝などへの負担も軽く、いわゆる体に優しい動作になります。

【やり方】

①横向きになる。

②腹圧を高めて上体を起こして斜め座りになる。

 ベッドの方はそのまま起き上がってもらって良いです。

③四つん這いになる。

➃お尻を上げ、手を足元まで寄せる。手に足を近づけても良い。

⑤しゃがんだ状態から立ち上がる。きつい人はしゃがまずに膝に手を付いて立ち上がる。

赤ちゃんはこの動作を約一年かけて習得します。

全ての始まりは腹圧を高めて体幹の安定性を維持すること。

赤ちゃんも一番最初にお腹を安定させることから始めます。

フッと下っ腹に力を込める事で意識出来ます。

全ての動作で腹圧を意識して行いましょう。

【まとめ】

こういった何気ない動作が、体を良好な状態に保つ秘訣になります。

筋力アップなどを目的とした筋トレが流行っていますが、動作を改善する事でも体を守ることが可能です。

人間は成長期、思春期頃から徐々にバランスが崩れていきます。

こういったロスの無い、効率的な動作が、崩れたバランスを取り戻すことにも繋がります。

もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

また、こういった話を来月お話します。

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