レントゲンでは分からない膝の痛みの原因はこんなところかもしれません

こんにちは。

今日はシトシト雨降りの佐々木接骨院です。

これからジメジメした梅雨入りを迎えます。

慢性痛でお悩みの方にとっては、気圧の変化はとても煩わしい事と思います。

僕もこの時期は左足首の調子がどうも悪いんです。

やっぱり捻挫はしっかりと治さなければいけませんね。

今日は膝のお話をしたいと思います。

高齢になってくるとどうしても痛くなってくる膝。

レントゲンを撮ると、膝の隙間がいびつになり、酷い場合は軟骨損傷があることもあります。

これは変形性膝関節症と言われ、加齢に従い膝の関節が変形してくる疾患です。

しかし、膝の関節の変形が無い場合でも膝の痛みがある場合があります。

それはレントゲンでは映らないこんな所が原因だったりします。

このページの内容

お皿の下

それは膝のお皿の骨と、太ももの骨の間です。

ここは膝を伸ばしたり、曲げたりする時にとても負担のかかる場所で炎症などが起きやすい部分でもあります。

模型で見るとこんなところです。

お皿(膝蓋骨)と太ももの骨(大腿骨)の間の痛みという事で、膝蓋大腿関節症なんて言ったりします。

レントゲンではその異常が発見できずに終わってしまう事もあります。

症状としては、

曲げると痛い、伸ばし初めに痛い、体重を掛けると痛い、膝の中の方が痛い、お皿を上からグッと押さえつけると痛い。

というような感じになります。

脂肪のかたまり

ここの周りには脂肪が多く存在します。

膝蓋下脂肪体なんて言います。

この脂肪が炎症を起こすとまた、厄介な話になります。

お皿のすぐ下辺りが痛く感じるようになると、この脂肪の炎症が疑われます。

治療

膝蓋大腿関節症の治療はなかなか大変です。

膝って休める事って出来ないんですよね。

立って歩くには必ず負担が掛かります。

動かないと筋力が落ちてしまい、更に症状が進んでしまう可能性があります。

なので早急にここの関節の炎症を抑える必要があります。

当院ではこのような感じでお皿の下にプローブを差し込み、直接微弱電流を流すことで、早期の炎症改善、痛みの消失、緩和が可能です。

あとは足首、股関節の調節を行っておけば症状の改善に早く繋がります。

まとめ

膝蓋大腿関節症は一旦楽になってもまた、再発しやすい症状です。

症状が収まったのが治った、と思わずにその後の筋トレやストレッチなどのセルフケア、エクササイズが重要です。

根本からしっかりと改善して再発を防ぎましょう。

佐々木接骨院
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